海老根優大

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海老根 優大
SUBARU硬式野球部
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県千葉市花見川区
生年月日 (2004-09-11) 2004年9月11日(19歳)
身長
体重
182 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

海老根 優大(えびね ゆうだい、2004年9月11日 - )は、千葉県千葉市花見川区出身の社会人野球選手(外野手)。右投右打。父は競輪選手海老根恵太[1]。兄弟姉妹は妹がいる。

経歴[編集]

競輪選手の父が2011年にQVCマリンフィールドで始球式を行った際にスタンドで試合を観戦し、これをきっかけに野球を始める[1]。千葉市立こてはし台小学校在学時はマリーンズアカデミーに通い、6年時には千葉ロッテマリーンズジュニアに選出された[1]。千葉市立こてはし台中学校在学時は硬式野球のクラブチームである京葉ボーイズでプレーし、3年時にはU-15アジアチャレンジマッチの日本代表、NOMOベースボールクラブのジュニアオールジャパンに選出された[2][3]

大阪桐蔭高等学校に進学し、1年夏の2020年甲子園高校野球交流試合ではベンチ外。2年春の第93回選抜高等学校野球大会では控え選手としてベンチ入りしたが、試合への出場はなかった。同年秋からレギュラーに定着して4番を務め、近畿大会明治神宮野球大会の優勝に貢献した[4]。3年春に出場した第94回選抜高等学校野球大会では5番を務め、5試合で打率.421、2本塁打、6打点を記録して優勝に貢献。市和歌山との準々決勝、近江との決勝で本塁打を放った[5]。春夏連覇を目指して同年夏の第104回全国高等学校野球選手権大会に出場し、旭川大高との1回戦で本塁打を放った[6]。しかし、チームは準々決勝で下関国際に敗れ、連覇を逃した。高校通算11本塁打[7]。大会後にはWBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出された[8]。その後、2022年9月26日にプロ志望届を提出した[9]が、同年のドラフト会議では指名漏れとなり、社会人野球のSUBARUへ入団した。

詳細情報[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 競輪選手の父譲りのパワー&スピードで3回の国際大会を経験 海老根優大(京葉ボーイズ/侍ジャパンU-15代表)【Future Heroes Vol.41】 | Future Heroes | 野球のすべてが楽しめる野球情報サイト「BASEBALL GATE」新登場!”. BASEBALL GATE. 2022年9月27日閲覧。
  2. ^ NPBエンタープライズ. “侍ジャパン U-15”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2022年9月27日閲覧。
  3. ^ NOMOベースボールクラブ | アクティビティ | JUNIOR ALL JAPAN 2019”. nomo-baseball-club.com. 2022年9月27日閲覧。
  4. ^ 神宮大会で評価が上昇した5人の逸材。ドラフト候補へさらなるパワーアップに期待|高校野球他|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2022年9月27日閲覧。
  5. ^ 【センバツ】大阪桐蔭、4年ぶり4度目の決勝進出 猛打で国学院久我山に圧勝 1大会で6人が本塁打は新記録”. スポーツ報知 (2022年3月30日). 2022年9月27日閲覧。
  6. ^ 【甲子園】大阪桐蔭・海老根優大「ミスも頭に入れて」今夏初めて劣勢も“想定力”で踏ん張った - 高校野球夏の甲子園 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月27日閲覧。
  7. ^ 父は競輪選手、プロ志望の大阪桐蔭・海老根が左越え本塁打!甲子園では自身3号【甲子園】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2022年9月27日閲覧。
  8. ^ 【U18W杯代表一覧】主将は近江・山田陽翔、大阪桐蔭から松尾汐恩ら4人、高松商・浅野翔吾も - 高校野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月27日閲覧。
  9. ^ 大阪桐蔭・川原嗣貴、松尾汐恩、海老根優大 九州国際大付・野田海人、黒田義信らプロ志望届提出 - 高校野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]