河隄都尉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

河隄都尉(かていとい)は、古代中国の前漢時代に置かれた官職である。鴻嘉4年(紀元前17年)に黄河の洪水被害を視察した許商が河隄都尉であった[1]。治水のために臨時に置かれたと推測される。他の例は知られない。

脚注[編集]

  1. ^ 『漢書』巻29、溝洫志第9。ちくま学芸文庫『漢書』3の496頁。

参考文献[編集]