森島いずみ

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森島 いずみ
(もりしま いずみ)
誕生 (1964-11-16) 1964年11月16日(59歳)
日本の旗 日本秋田県
職業 作家
国籍 日本の旗 日本
教育 学士文学
最終学歴 立命館大学文学部
活動期間 2011年 -
ジャンル 児童文学
代表作 『パンプキン・ロード』(2013年
『あの花火は消えない』(2015年
主な受賞歴 小川未明文学賞2011年
産経児童出版文化賞フジテレビ賞(2016年
デビュー作 『パンプキン・ロード』(2013年
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森島 いずみ(森島 いずみ、1964年11月16日 -)は、日本児童文学作家山梨県南アルプス市在住。2011年、『パンプキン・ロード』で第20回小川未明文学賞を受賞しデビュー。

略歴[編集]

秋田県生まれ。立命館大学文学部卒業。在学中に中国に留学。卒業後は旅行業を経て、通訳業のかたわら児童文学を書きはじめ、2006年に「ニイハオ! ミンミン」(もりいずみ名義)で第15回小川未明文学賞優秀賞を受賞。

福島県在住だった2011年東日本大震災で被災、山梨県に移住[1]。同年、避難生活の中で書き上げた『パンプキン・ロード』で第20回小川未明文学賞大賞を受賞しデビュー。2016年には、『あの花火は消えない』で第63回産経児童出版文化賞フジテレビ[2]を受賞。『パンプキン・ロード』は岩手県夏の推薦図書及び第59回西日本読書感想画コンクール小学校高学年指定図書(2015年)[3]、平成28年度版北海道青少年のための200冊(小学校5年の部)[4]に選定された。

その後、2020年2月には“現代の環境病”である化学物質過敏症の娘を持つ家族が田舎への移住を決めて、再生してゆく過程を描いた実話に基づく物語『ずっと見つめていた』を上梓した。

作品[編集]

出典・外部リンク[編集]

脚注[編集]