栄閑院
栄閑院 | |
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所在地 | 東京都港区虎ノ門3-10-10 |
山号 | 久遠山 |
院号 | 栄閑院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 江戸時代初期 |
開山 | 久蓮社俊誉園応 |
別称 | 猿寺 |
法人番号 | 3010405001250 |
概要[編集]
江戸時代初期、久蓮社俊誉園応によって開山された。近くの天徳寺の塔頭として創建された
当寺は「猿寺」と呼ばれている。寛永年間(1624年~1645年)、猿まわしの泥棒が当寺の住職によって改心し、猿を残して、諸国行脚の巡礼に旅立った。残された猿は、当寺の飼い猿としてかわいがられた逸話からきている。境内の猿の像はこの逸話を元に建てられたものである[1]。
また当寺には、蘭学者杉田玄白の墓や検校の芦野屋麻績一の墓がある[1]。
交通アクセス[編集]
- 虎ノ門ヒルズ駅より徒歩4分。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 俵元昭 著『港区史跡散歩 (東京史跡ガイド3)』学生社、1992年