板垣真任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
板垣 真任
(いたがき まさと)
誕生 (1990-07-17) 1990年7月17日(33歳)
日本の旗 日本 山形県村山市
職業 小説家
主な受賞歴 第119回文學界新人賞(2014年)
デビュー作 「トレイス」(2014年)
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

板垣 真任(いたがき まさと、1990年7月17日[1] - )は、日本の小説家アメリカ文学研究者。山形県村山市出身。

経歴・人物[編集]

成蹊大学大学院文学研究科在籍中に第119回文學界新人賞を受賞し、小説家デビューした。

作品[編集]

雑誌掲載[編集]

小説作品
  • トレイス(『文學界』2014年12月号)
  • 声がわり(『文學界』2015年6月号)
  • すら(『文學界』2016年2月号)
  • 大声の歴史(『文學界』2017年11月号)
エッセイ
  • 動詞がお好きなんですか(『すばる』2015年2月号)

学術論文[編集]

共著単行本[編集]

  • 『アメリカン・マインドの音声 文学・外傷・身体』(小鳥遊書房、2019年5月24日):第三部「声が響く」内 第八章「声を書くということ――『ビリー・バッド』の草稿とビリーの吃音」執筆。

雑誌掲載論文[編集]

  • 「声と暴力、そして個人――"Billy Budd, Sailor"における言語障害について」:『成蹊人文研究』第25号(成蹊大学大学院文学研究科 編、2017年3月)
  • 「声を書くということ――"Billy Budd, Sailor"の草稿とビリーの吃音」:『アメリカ文学研究』第55号(日文号)(日本アメリカ文学会 編、2018年)

脚注[編集]

外部リンク[編集]