本郷谷健次

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本郷谷 健次
ほんごうや けんじ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1948-08-29) 1948年8月29日(75歳)
出生地 日本の旗 日本 愛知県愛知郡鳴海町
(現・名古屋市緑区鳴海町)
出身校 東京大学経済学部
前職 松戸市議会議員
所属政党 無所属
公式サイト 本郷谷けんじ 公式ウェブサイト

当選回数 4回
在任期間 2010年7月3日 - 現職

松戸市旗 千葉県松戸市議会議員
当選回数 1回
在任期間 2006年11月27日 - 2010年6月6日[1]
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本郷谷 健次(ほんごうや けんじ、1948年昭和23年)8月29日[2] - )は、日本政治家千葉県松戸市長(4期)。元松戸市議会議員(1期)。

来歴[編集]

愛知県愛知郡鳴海町(現・名古屋市緑区鳴海町)生まれ。愛知学芸大学附属岡崎中学校(現・愛知教育大学附属岡崎中学校)、愛知県立旭丘高等学校東京大学経済学部卒業[3]新日本製鐵に就職。

50歳のときに新日本製鐵を退職。会計学の勉強を開始し、みすず監査法人で公会計を担当した。また、中央青山監査法人で、行政コンサルタントとして行財政改革に携った[1]

2006年(平成18年)6月18日に行われた松戸市長選挙に立候補。現職の川井敏久、前市議の中田京、昭和史研究家の林千勝ら計4人の戦いとなったこの年の選挙では次点で落選[4]

同年11月の松戸市議会議員選挙に立候補し初当選[5]

2010年(平成22年)6月13日に行われた松戸市長選挙に民主党の推薦を得て再挑戦。現職の川井敏久ら4候補を破り初当選した[6]

2014年(平成26年)の市長選で、元職の川井敏久ら3候補を破り再選[7]

2018年(平成30年)の市長選で、元職の川井敏久の次男で元県議の川井友則[8]ら3候補を破り、3選。

2022年(令和4年)6月5日投開票の市長選では、千葉県内の首長選挙では過去最多となる9人による選挙戦となったが元市議の山中啓之ら8候補を破り4選を果たした[9]

市政[編集]

  • 2020年(令和2年)10月30日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を同年11月1日に導入すると発表した[10]
  • 2023年5月、市役所移転のための国有地取得のための補正予算案が、臨時市議会で賛成少数(公明党などが賛成、自民系、野党系が反対)で否決。市長に対して議会軽視ではないかとの声もあがる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]