服部悟

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服部 悟(はっとり さとる、1951年10月22日 - )は、日本の元裁判官愛知県出身[1]東京大学卒、ハーバード大学ハーバード・ロー・スクール修了。

佐賀地方裁判所佐賀家庭裁判所所長、福岡高等裁判所部総括判事を歴任。

経歴[編集]

人物[編集]

担当訴訟[編集]

東京地裁部総括判事として[編集]

  • 2002年10月11日、地下鉄サリン事件松本サリン事件等で使用されたサリンなどの製造を担当した遠藤誠一死刑判決を言い渡した(一審東京地裁裁判長)。
  • 2004年1月30日、同じく地下鉄サリン事件・松本サリン事件等で使用されたサリンなどの製造を担当した土谷正実に死刑判決を言い渡した(一審東京地裁裁判長)。

福岡高裁部総括判事として[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 朝日新聞2008年12月6日朝刊(佐賀県版)35頁「『裁判員の不安解消に努める』 服部・地裁新所長会見 /佐賀県」
  2. ^ 朝日新聞2013年9月20日夕刊1頁「大分の強殺、逆転有罪 福岡高裁、無期懲役の判決」
先代
大野重國
東京公証人会会長
2019年 - 2020年
次代
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先代
大野重國
日本公証人連合会会長
2020年 - 2021年
次代
大野重國