星田駅
星田駅 | |
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駅舎(2020年6月) | |
ほしだ Hoshida | |
◄JR-H30 河内磐船 (2.1 km) (1.7 km) 寝屋川公園 JR-H32► | |
所在地 | 大阪府交野市星田五丁目11-5 |
駅番号 | JR-H31 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 片町線(学研都市線) |
キロ程 | 27.1 km(木津起点) |
電報略号 | ホタ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,600人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)7月1日[1] |
備考 |
星田駅(ほしだえき)は、大阪府交野市星田五丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。駅番号はJR-H31。
所在地は交野市ではあるが、寝屋川市との境界付近に位置している。
歴史[編集]
1941年(昭和16年)から1948年(昭和23年)までの間、当駅のすぐ東から枚方市・大阪砲兵工廠香里製造所まで陸軍の専用線が敷設されていた。跡地は交野市道・枚方市道に流用されている。
年表[編集]
- 1898年(明治31年)7月1日:関西鉄道の津田駅 - 四条畷駅間に新設開業[1]。
- 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道国有化により、官営鉄道の駅となる[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。桜ノ宮線の所属となる。
- 1913年(大正2年)11月15日:線路名称改定。桜ノ宮線が片町線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1962年(昭和37年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1979年(昭和54年)10月1日:複線高架化、長尾駅 - 片町駅間の各駅に、関西の国鉄線では初の自動改札機を設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「学研都市線」の愛称を使用開始。
- 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始[4]。
- 1997年(平成9年)3月8日:Jスルーを導入[5]。
- 2002年(平成14年)3月23日:快速列車の停車駅となる[6]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2009年(平成21年)3月15日:エレベーター使用開始。
- 2011年(平成23年)3月8日:JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。接近メロディ導入。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2023年(令和5年)
- 11月30日:みどりの窓口の営業を終了[7]。みどりの券売機プラスはみどりの窓口が営業終了する以前に導入された。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。当初は2面4線への拡張が可能な構造で作られたが、既に用地が確保されている津田駅と違って、拡張に必要な空間には池田泉州銀行が建っているため、拡張は困難となっている。
改札口は地上にあり1ヶ所のみ。エスカレーターは設置されておらず、エレベーターは2009年3月15日より使用が開始されている。ホームには待合室が設置されている。また、京阪バスの定期券販売所(ただし月末と月初の3日間のみ営業)やりそな銀行のATMがコンコース内に設置されている。かつては枚方信用金庫ATMがコンコース南側に設置されていたが、2022年8月31日に閉店した。コンコースにあったKIOSKは2016年3月16日限りで閉店し、2016年10月12日に「セブン-イレブンKIOSK」として再オープンしたが2022年10月30日に休業、そのあと東寄り(りそな銀行ATMの裏側)に新たな店舗を構え、「セブンイレブン ハート・イン JR星田駅前店」として再々オープンした。この店舗工事に伴い、りそな銀行ATMの並びに設置されていた飲料自販機や枚方信用金庫ATMが撤去され、改札口からの見通しが良くなっている。
JR西日本交通サービスによる業務委託駅[2](四条畷駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。自動券売機とみどりの券売機プラスが設置されている[3]。
のりば[編集]
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 学研都市線 | 下り | 四条畷・京橋方面[8] |
2 | 上り | 同志社前・木津方面[8] |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況[編集]
大阪府統計年鑑[9]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 6,267 |
1998年 | 6,359 |
1999年 | 6,438 |
2000年 | 6,425 |
2001年 | 6,488 |
2002年 | 7,323 |
2003年 | 7,780 |
2004年 | 7,914 |
2005年 | 8,169 |
2006年 | 8,226 |
2007年 | 8,326 |
2008年 | 8,479 |
2009年 | 8,409 |
2010年 | 8,383 |
2011年 | 8,456 |
2012年 | 8,355 |
2013年 | 8,415 |
2014年 | 8,253 |
2015年 | 8,358 |
2016年 | 8,243 |
2017年 | 8,175 |
2018年 | 8,145 |
2019年 | 8,145 |
2020年 | 6,691 |
2021年 | 6,913 |
2022年 | 7,600 |
駅周辺[編集]
- 星田市民センター(交野市役所星田出張所)
- 交野警察署星田交番
- 北河内農業協同組合星田支店
- 池田泉州銀行交野支店
- 関西みらい銀行星田出張所(ATMのみ設置)
- 交野星田郵便局
- 大阪府立北かわち皐が丘高等学校
- 交野市立星田小学校
- 交野市立旭小学校
- トナリエ星田
- 公園墓地・平和台霊園
- コモンシティ星田(バスで約8分)
- ビバモール寝屋川(スーパービバホーム寝屋川店など)
- 第二京阪道路
- 大阪府道20号枚方富田林泉佐野線
- 大阪府道154号私市太秦線
- 大阪府道157号星田停車場線
バス路線[編集]
「星田駅」停留所にて、京阪バスの路線が発着する。2021年12月13日に新ロータリーが運用開始されたことにより、バス乗降場所が変更された[10]。
- 1のりば
- 2のりば
- 40号経路:寝屋川団地
- 41B号経路:寝屋川市駅(東口)
- 45B号経路:寝屋川団地
- 47B号経路:寝屋川市駅(東口)
隣の駅[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、355頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “会社概要”. JR西日本交通サービス. 2022年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月14日閲覧。
- ^ a b “星田駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
- ^ JR時刻表1992年11月号・12月号
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '97年版』ジェー・アール・アール、1997年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-118-X。
- ^ “平成14年春 ダイヤ改正について”. 西日本旅客鉄道 (2001年12月14日). 2002年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2002年6月5日閲覧。
- ^ “星田駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月27日閲覧。
- ^ a b “星田駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月24日閲覧。
- ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
- ^ “「星田駅」 ロータリーの移設整備に伴うバス乗降場所変更について”. 京阪バス (2021年12月3日). 2022年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月2日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 星田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道