日浦

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日浦(ひうら)は、日本名字、または地名

概要[編集]

山間部に日が差し込む所を意味する言葉で、高知県から徳島県にかけての四国山地の山間に地名・姓として見られる[1]。 名字としては「日裏」が使われる場合もある[2]。『中山町誌』によると、「浦」は「ふところ」という意味があり、陽がよく当たる「陽だまり」という意味で付いた言葉である[3]。『天保郷帳』には、北海道の地名として記述されている[4]

地名[編集]

河川[編集]

学校[編集]

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参考文献[編集]

  1. ^ 森岡浩『全国名字辞典』東京堂出版、1997年、240頁。ISBN 9784490104547 
  2. ^ 平島裕正『日本の姓名』六月社、1997年、60頁。 
  3. ^ データベース『えひめの記憶』生涯学習情報提供システム”. 中山町誌. 愛媛県生涯学習センター. 2024年4月27日閲覧。
  4. ^ a b 日浦(ひうら)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 日本歴史地名大系. 2024年4月27日閲覧。
  5. ^ 日浦村(ひうらむら)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 日本歴史地名大系. 2024年4月27日閲覧。