日本警察犬協会

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公益社団法人[1]日本警察犬協会(こうえきしゃだんほうじんにほんけいさつけんきょうかい、英名:Nippon Police Dog Association)とは、警察犬の普及啓発・改良増殖に関係する組織である。

略称は頭文字をとって、PD及びNPDA。

本部は東京都台東区

概要[編集]

警察犬の嗅覚[2]や様々な能力[2]を最大限に活用し、行方不明者等の捜索・救出活動などの社会福祉に貢献することに加えて、犯罪捜査及び治安維持に寄与することを目的としている。

歴史[編集]

1932年に設立。

指定犬種[編集]

日本警察犬協会は、以下の7種類のを指定犬種としている[2]。日本警察犬協会では、それぞれの犬種を英語にした際の頭文字をとって表現している[3]

エアデール・テリア(A)
ボクサー(B)
コリー(C)
ドーベルマン(D)
ゴールデン・レトリバー(G)
ラブラドール・レトリバー(L)
ドイツ シェパード(S)

その他[編集]

警察犬(警備犬)の慰霊祭が行われることもある[4]。日本警察犬協会の警察犬への尽力が現れている一例である[要出典]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]