平林武昭

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平林 武昭(ひらばやし たけあき、1938年4月23日 - )は、日本の実業家、日本システム技術株式会社(JAST)代表取締役社長[1]

人物・経歴[編集]

1938年(昭和13年)4月23日生まれ[2]。1962年(昭和37年)3月、立教大学経済学部経済学科卒業[3][4]

大学卒業後、石川島播磨重工業(現・IHI)に入社。システムエンジニアを務め、米国から日本へ生産管理技術を持ち込む[1]

その後、工程管理システムの開発を進めて成果を上げ、ソフトウエアに無限の可能性を感じて同社を退社する[1]

1970年(昭和45年)、大阪万博のプロジェクトに参画し、先進的な工程管理システムの構築に関与し、1973年(昭和48年)3月、7人の陣容で日本システム技術株式会社(JAST)を設立し、代表取締役社長に就任[1][5][6]

一代で、同社の東証プライム市場への上場を果たし、連結従業員数約1500人、海外5カ国、8拠点を持つ大企業に育て上げた[1]

脚注[編集]