嶋中潤

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(しまなか じゅん、1961年[1] -)は、日本研究者小説家千葉県千葉市出身[2]東京都在住(2013年現在)[1][2]東北大学理学部卒業、東京工業大学大学院総合理工学研究科修了[1]

経歴[編集]

リクルートグループを経て、1992年よりJAMSS(有人宇宙システム株式会社)にて「きぼう」の利用業務に従事。2007年、株式会社ラグランジェを設立。一般財団法人日本宇宙フォーラム主任研究員。

1999年、第3回日本ミステリー文学大賞新人賞から応募し続ける。2013年、8回目の最終候補となった「カウントダウン168」(応募時の筆名は市川 智洋)で第17回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。2014年、同作を改題した『代理処罰』で小説家デビューする。

文学賞受賞・候補歴[編集]

  • 1999年 - 「エンジェル」で第3回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2005年 - 「ストラスブールの羊飼い」で第9回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2006年 - 「マリオネットの行方」で第10回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2007年 - 「青の迷路(ピグメント・ブルー)」で第11回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2010年 - 「明日への飛翔」で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2011年 - 「伏流水」で第15回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2012年 - 「スパイダードリーム」で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2013年 - 『代理処罰』(応募時のタイトルは「カウントダウン168」)で第17回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。

作品リスト[編集]

脚注[編集]