山脇唯

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山脇 唯(やまわき ゆい、1981年8月3日 - )は、日本俳優映像作家脚本家

栃木県宇都宮市出身、東京都在住。妹はシンガーソングライターやまはき玲

略歴[編集]

  • 栃木県立宇都宮女子高等学校卒業、早稲田大学文学部中退[1][2]
  • 2002年 ★☆北区つかこうへい劇団に10期生として入団し、翌年退団。
  • 2004年 第16回公演『インテル入ってない』からヨーロッパ企画に参加。
  • 2012年 活動の拠点を東京に移す。
  • 同年、ポンポコパーティクラブ(P.P.C.)を発足。以降、不定期でマーケット(Ponpoco Party Club Market!!)を開催[3]
  • 2013年 フリーでの活動を開始[4]
  • 2016年10月 LOFT PROJECTのページ「Rooftop」にて、写真家のPANORAMA FAMILYと対談企画「2SEE MORE」の連載を開始[5]
  • 2021年9月 Spotifyにて、「朗読と音楽の島」の配信を開始[6]
  • 俳優業のみならず、脚本の執筆やライティング、ラジオCMの出演やナレーションなど、活動は多岐にわたる。

出演[編集]

舞台[編集]

※ ヨーロッパ企画本公演を除く

  • jam(グリング、2003年、下北沢ザ・スズナリ
  • わるくち草原の見張り塔(ロハ下ル、2009年9月3日 - 8日、青山円形劇場
  • 露出狂(柿喰う客、2010年5月19日 - 31日 /6月4日 - 8日、王子小劇場/精華小劇場)
  • 芝浦ブラウザー(2011年4月2日 - 19日/22日 - 24日、東京グローブ座大阪シアタードラマシティ
  • さよならバカヤロー(Defrosters、2011年5月11日 - 15日、高田馬場RABINEST
  • バックギャモン・プレイヤード(カムヰヤッセン、2012年2月9日 - 13日、吉祥寺シアター
  • 東京アメリカ(範宙遊泳、2012年7月8日 - 15日/20日 - 23日、こまばアゴラ劇場/G/PIT)
  • 磁界(浮世企画、2013年5月17日 - 22日、新宿眼科画廊
  • 青い童話と黒い音楽(ロデオ座ヘヴン、2013年11月20日 - 24日、SPACE 雑遊
  • 死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ(20歳の国、2014年10月4日 - 13日、星のホール)
  • 文化祭大作戦(20歳の国、2015年10月2日 - 11日、すみだパークスタジオ倉)
  • FunIQの浮気を終わらせる3つの方法(FunIQ、2015年12月3日 - 20日、studio BLANZ)
  • 背信 | ブルールーム(PLAY/GROUND Creation、2016年1月7日 - 10日、シアター風姿花伝)
  • 保健体育B(20歳の国、2016年4月27日 - 5月1日、下北沢駅前劇場[7]
  • いつかエンドロールで(20歳の国、2016年6月15日 - 19日、SPACE 雑遊)[8]
  • メッキの星(浮世企画、2017年4月13日 - 18日、SPACE 雑遊)[9]
  • アイアム劇団旗揚げ公演「なんでもしますから赤福を売ってください」(2017年6月18日、座・高円寺2[10]
  • バ吾Aコントセレクション「硝子細工の如く」(2017年10月31日 - 11月4日、劇場MOMO)[11]
  • 青春超特急(20歳の国、2018年4月19日 - 29日、サンモールスタジオ)[12]
  • SHIP(浮世企画、2018年12月4日 - 9日、APOCシアター
  • アイアム劇団再旗揚げ公演「神様、あなたの願いを叶えてあげよう」(2019年2月2日、座・高円寺2)[13]
  • 芸術家入門の件(ブルドッキングヘッドロック、2019年5月18日 - 26日、吉祥寺シアター)
  • No.2(2019年8月22日 - 9月1日、神保町花月[14]

以下、すいているのに相席公演。本公演は太字表記。

  • 空いているのに相席(2013年3月18日 - 19日、新宿シアターモリエール
  • 空いているのに相席2(2014年1月31日 - 2月2日、新宿シアターモリエール)
  • 空いているのに相席反省会(2014年3月1日、新宿ロフトプラスワン
  • すいているのに相席2.5(2014年7月5日、ルミネtheよしもと
  • すいているのに相席反省会(2014年8月4日、ネイキッドロフト)
  • すいているのに相席3(2015年2月21日 - 22日、新宿シアターモリエール)
  • すいているのに相席3反省会(2015年3月10日、ネイキッドロフト)
  • すいているのに相席3.21(2015年3月21日、ルミネtheよしもと)
  • すいているのに相席公開打ち上げパーティー(2015年5月11日、ネイキッドロフト)
  • すいているのに相席3.5(2016年1月29日、ルミネtheよしもと)
  • すいているのに相席3.5反省会(2016年2月7日、ネイキッドロフト)
  • すいているのに相席4(2016年5月3日 - 4日、座・高円寺2)
  • すいているのに相席4反省会・表(2016年5月29日、ネイキッドロフト)
  • すいているのに相席5(2017年5月5日 - 6日、野方区民ホール)
  • すいているのに相席5反省会(2017年5月13日、新宿ロフトプラスワン)
  • すいているのに相席5反省会・裏(2017年6月13日、新宿ロフトプラスワン)
  • すいているのに相席'18決断(2018年7月11日 - 16日、テアトルBONBON)[15]
  • すいているのに相席'18反省会(2018年7月31日、新宿ロフトプラスワン)
  • すいているのに相席 傑作選(2019年8月12日、座・高円寺2)[16]
  • すいているのに相席傑作選反省会(2019年8月26日、新宿ロフトプラスワン)
  • すいているのに相席'19(2019年12月12日 - 15日、シアターグリーン BASE THEATER[17]
  • すいているのに相席'19反省会&忘年会(2019年12月17日、ネイキッドロフト)
  • すいているのに相席決起集会(2021年7月21日、新宿ロフトプラスワン(オンライン配信))
  • すいているのに相席'22決起集会(2022年5月8日、座・高円寺2)
  • すいているのに相席'22再会(2022年5月28日 - 29日、座・高円寺2)[18]
  • すいているのに相席'22反省会(2022年6月1日、新宿ロフトプラスワン)
  • 応援上演版「すいているのに相席」(2023年11月24日、武蔵野芸能劇場)

ライブ[編集]

  • 月刊コント浅草号(2014年8月30日、よしもと浅草花月
  • 高佐スタディゲーム(2017年2月14日、新宿ロフトプラスワン)
  • 山脇唯スタディ(2017年8月16日、新宿ロフトプラスワン)
  • 生SEE MORE(2017年10月5日、ネイキッドロフト)
  • 今は亡きアイアム劇団旗揚げ公演上映会(2017年10月16日、新宿ロフトプラスワン)[19]
  • 山脇唯の新年会 〜Miss U more!〜(2018年1月4日、新宿ロフトプラスワン)[20]
  • 第1回アイアム映画祭(2018年1月29日、座・高円寺2)[21]
  • 「アイアム映画祭」振り返り会(2018年2月25日、新宿ロフトプラスワン)
  • アイアム野田単独3〜並行世界のこどもの日(2018年5月5日、座・高円寺2)
  • lyrical school minanスタディゲーム(2018年6月11日、新宿ロフトプラスワン)
  • オール野田感謝祭、第1回モノボケの岩杯「モノボケチーム対抗戦」(2018年10月20日、座・高円寺2)
  • 山脇唯単独公演(パーティー)「放課後なんかいらん」(2018年11月11日、座・高円寺2)
  • lyrical school yuuスタディゲーム(2018年11月29日、新宿ロフトプラスワン)
  • 山脇唯新年会2019(2019年1月4日、新宿ロフトプラスワン)
  • アイアム劇団再旗揚げ公演反省会(2019年3月4日、ネイキッドロフト)
  • 朗読オムニバス〜洗いかけの洗濯物〜(2019年4月30日、座・高円寺2)
  • トークライブ de 全国制覇 栃木県編(2019年6月12日、live space anima)
  • 山脇唯新年会2020(2020年1月6日、新宿ロフトプラスワン)
  • 第二回アイアム野田映画祭(2020年10月31日、座・高円寺2)
  • 山脇唯新年会2021(2021年1月4日、新宿ロフトプラスワン(オンライン配信))
  • メトロンズ第2回公演「ミスタースポットライト」(声の出演)(2021年10月6日 - 10日、赤坂RED/THEATHER)
  • オフィス石川忘年会(2021年12月3日、新宿ロフトプラスワン)
  • 山脇唯の新年会2022(2022年1月5日、新宿ロフトプラスワン)

映画[編集]

  • 都会の夢(2009年)[22]
  • 曲がれ!スプーン(2009年)
  • カサブランカの探偵(2013年)
  • 松竹リモート映画祭「やさしい匂い」※声の出演(監督:森野継偉、2020年)

テレビ[編集]

テレビCM[編集]

  • [クリニカアドバンテージ+ホワイトニング「欲張りなご主人」(声の出演)

ラジオCM[編集]

  • 東京ガス「味噌汁篇」「土下座篇」「才能篇」「東京篇」「恩返し篇」「連続ドラマ ごはん」「心の声」「ピアノの発表会」「料理教室」「学ばない」「お父さんの仕事」

コミュニティFM[編集]

Web番組[編集]

WebCM[編集]

  • サブウェイ「オーダーメイド彼氏篇」
  • シルチカ「コンタクトの赤ずきんちゃん篇」

映像作品[編集]

  • Short Film『夫のうた』「ルール」「熟成」(監督:髙島夏来、2020年)

ナレーション[編集]

  • 山内総一郎 1st Album「歌者 -utamono-」初回生産限定盤 特典映像『History of “歌者 -utamono-』

DVD[編集]

以下、ヨーロッパ企画作品[24]

  • EUROPE DVD #4「12人の追い抜けないアキレス」
  • EUROPE DVD #5「平凡なウェーイ」
  • EUROPE DVD #6「Windows5000」
  • EUROPE DVD #7「ブルーバーズ・ブリーダーズ」
  • EUROPE DVD #9「ジェントルメンクラブ『ゴルフ』」
  • EUROPE DVD #10「冬のユリゲラー」
  • EUROPE DVD #11「衛星都市へのサウダージ」
  • EUROPE DVD #12「火星の倉庫」
  • EUROPE DVD #14「ヨーロッパ企画の町内会ディスコ」
  • EUROPE DVD #15「ボス・イン・ザ・スカイ」
  • EUROPE DVD #16「第5回ショートショートムービーフェスティバル作品集」
  • EUROPE DVD #17「第6回ショートショートムービーフェスティバル作品集」
  • EUROPE DVD #18「ヨーロッパ企画の数打っていこう」
  • EUROPE DVD #19「ロベルトの操縦」
  • ポニーキャニオン「曲がれ!スプーン(舞台版)」
  • パルコ「芝浦ブラウザー」

その他[編集]

脚本・演出[編集]

  • ロディ・ミュージカル(舞台、2010年/2012年)
  • FLY!平凡なキセキ(映画、2012年)
  • こどもミュージカルどりーみんぐ定期公演
    • 第22回定期公演「ニンニンドロン!」(2015年)
    • 第23回定期公演「ゆめとめざめとそのむこう」(2016年)
    • 第25回定期公演「ワラワンダホーワー」(2018年)
    • 第27回定期公演「もじゃ~小さな革命編~」(2020年)
    • 第28回定期公演「ワンダーランド!!」(2021年)
    • 30周年記念公演「Dream cube」(2023年)
  • 「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会-文化プログラム」県主催特別企画事業 ミュージカル「しもつけ王国物語」(2022年)

監督[編集]

  • アルファがベータをイプシロン(映画、2010年9月、京都シネマ
  • 世界の中心でアイアムを叫ぶのだ(映画、2018年1月29日、座・高円寺2)
  • ダノ先生の、おいしい人生のつくりかた(原題・tasty life)(映画、2020年10月31日、座・高円寺2)

ライティング[編集]

  • のくらし(Webマガジン)

YouTube[編集]

  • Party Club Ponpoco「ポンポコパーティクラブ絵本」(作・声)

脚注・出典[編集]

  1. ^ 「2SEE MORE #13」ゲスト:溜口佑太朗(ラブレターズ) - コラム”. Rooftop. 2021年11月8日閲覧。
  2. ^ 「2SEE MORE #5」ゲスト:高佐一慈(ザ・ギース) - コラム”. Rooftop. 2021年11月8日閲覧。
  3. ^ Ponpoco Party Club
  4. ^ 【俳優業は継続、映像やZINE製作も】ヨーロッパ企画・山脇唯が退団
  5. ^ 山脇唯がゆっくり話したいゲストと対談ステージナタリー
  6. ^ 山脇唯の「朗読と音楽の島」|音声コンテンツのセレクトサイトNR9”. 音声コンテンツのセレクトサイトNR9. 2022年2月18日閲覧。
  7. ^ 20歳の国が劇団化、第1弾として“性春群像劇”「保健体育」を改訂再演(ステージナタリー)
  8. ^ 20歳の国、幼馴染み5人の10年間を描く青春劇「いつかエンドロールで」再演(ステージナタリー)
  9. ^ 浮世企画、プレッシャーにとらわれる“現代のオトナたち”描く「メッキの星」(ステージナタリー)
  10. ^ 鬼ヶ島野田が「アイアム劇団」旗揚げ、バ吾Aら相席メンバー参加お笑いナタリー
  11. ^ バッファロー吾郎Aのコントセレクションに相席メンバーやさっくん、溜口ら(お笑いナタリー)
  12. ^ 20歳の国の卒業公演「青春超特急」、竜史「感謝を込めて花束を贈る気持ちで」(ステージナタリー)”. 2018年6月17日閲覧。
  13. ^ アイアム劇団再旗揚げに、アイアム野田「大きすぎて揚がりきらないかも」”. ステージナタリー. 2019年2月12日閲覧。
  14. ^ 竜史×ピスタチオ「No.2(仮)」全キャスト決定、山脇唯・西村ヒロチョら登場(コメントあり)”. ステージナタリー. 2019年5月26日閲覧。
  15. ^ ラブレ、GAG宮戸、や団本間、鬼頭真也「すいているのに相席」新メンバーに(お笑いナタリー)”. 2018年6月17日閲覧。
  16. ^ バッファロー吾郎Aやザ・ギース出演「すいているのに相席 傑作選」開催”. お笑いナタリー. 2019年5月26日閲覧。
  17. ^ バ吾A、ザ・ギース、アイアム野田、山脇唯が届ける「すいているのに相席'19」”. お笑いナタリー. 2020年1月10日閲覧。
  18. ^ バ吾A、ギース、アイアム野田、山脇唯「すいているのに相席」2年半ぶり本公演「再会」”. お笑いナタリー. 2022年6月2日閲覧。
  19. ^ アイアム野田、ギース尾関、本間キッドら参加、劇団せきしろ旗揚げ(お笑いナタリー)
  20. ^ 山脇唯が新年の抱負を語らう“新年会”開催、ゲストにバッファロー吾郎Aら(ステージナタリー)
  21. ^ 審査員長は鬼ヶ島アイアム野田、「アイアム映画祭」にザ・ギース高佐ら(お笑いナタリー)”. 2018年6月17日閲覧。
  22. ^ 公式ホームページ”. 2022年1月7日閲覧。
  23. ^ デザインあ ブログ(2014年12月15日)
  24. ^ ヨーロッパSHOP

外部リンク[編集]