小野寺俊

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小野寺 俊(おのでら しゅん)は日本政治家。前茨城県副知事[1]

経歴[編集]

早稲田大学法学部卒業[1]。その後1975年に茨城県庁に入庁[2][1]。財政課長、総務部長、教育長、理事兼政策審議監などを歴任した[2][3]

2017年11月1日、茨城県副知事に就任[4][2]。2019年には群馬県前橋市にて北関東磐越五県知事会議を開催した[5]

2023年、茨城県副知事を2025年10月までの2期目の任期を半分残す形で退任[1]。同年10月31日に茨城県庁で退任式が行われた[1]。「70歳を一つの区切りに後進に道を譲りたい」と話した[1]。退任式には約1000人の県幹部職員らが参加した[1]。2024年3月までは参与として助言を続けた[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 茨城県庁で小野寺副知事の退任式 後任は早期に選任へ”. 日本経済新聞 (2023年10月31日). 2024年5月11日閲覧。
  2. ^ a b c 小野寺副知事が31日付で退任へ 茨城県:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年5月11日閲覧。
  3. ^ 【茨城新聞】小野寺副知事 庁舎に別れ 48年半「人に恵まれた」 茨城県”. 茨城新聞クロスアイ. 2024年5月11日閲覧。
  4. ^ 茨城県副知事に小野寺教育長 1日付”. 日本経済新聞 (2017年10月31日). 2024年5月11日閲覧。
  5. ^ 群馬など5県知事会議、外国人の教育体制整備を国に要望”. 日本経済新聞 (2019年8月21日). 2024年5月11日閲覧。