子子子子子子子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
子子子子子子子
ペンネーム 子子子子 子子子
(ねこじし こねこ)
誕生 群馬県
職業 ライトノベル作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2017年 -
代表作 『魔術破りのリベンジ・マギア』シリーズ
主な受賞歴 第10回HJ文庫大賞
デビュー作 『魔術破りのリベンジ・マギア』
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

子子子子 子子子(ねこじし こねこ)は、日本のライトノベル作家である。

別名義に無悪善(さかなし ぜん)がある[1][2]

概要[編集]

群馬県出身[3]。ペンネームの由来は、作家・日日日のライトノベル『ささみさん@がんばらない』を著者買いした経験と、新人賞の選考結果発表の一覧から発見しやすいペンネームにしようと考えたことから、自身も印象が強い名前にしようと考えたため、幽霊名字の「子子子子」と「子子子」を組み合わせたペンネームにした[3][4]

昔からライトノベル美少女ゲームが好きだった[5]。初めて読んだライトノベルは『灼眼のシャナ[4]

ブラック企業に就職していた際に、SNSなどイラストや小説を投稿している人々を見て、転職と執筆活動を始めた[3][5]

第10回HJ文庫大賞では「陰険女装陰陽師と奴隷少女の事件簿」という題で投稿した作品が大賞を受賞し、後に同作を『魔術破りのリベンジ・マギア』と改題・改稿して発表、同作で2017年6月1日にデビューを果たした[3][4][6]

基本、家で執筆活動を行っている[4]。趣味はラーメン屋巡りと魔術・オカルト系統の資料集め[4]。魔術の研究にあたっては魔術書の翻訳を行っている出版社「魔女の家BOOKS」の作品が参考になったと話しているが、絶版で入手不能になりやすかったことから、国立国会図書館で設定資料を作り上げた経験を持つ[5]

無悪善の名義で「P活“の”お仕事です!」の漫画原作を担当[1][2]

作品一覧[編集]

書籍[編集]

その他[編集]

  • 『リボルバーズエイト』: ヒーローストーリーのシナリオ制作[8]
  • TVアニメ『王室教師ハイネ』: 予告脚本[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b nekojishikonekoの2023年12月26日のツイート2024年1月14日閲覧。
  2. ^ a b nekojishikonekoの2023年12月28日のツイート2024年1月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e 独占インタビュー「ラノベの素」 子子子子 子子子先生『魔術破りのリベンジ・マギア』”. ラノベニュースオンライン. 2024年2月5日閲覧。
  4. ^ a b c d e ryuhyoi (1506517334). “【作家さんインタビュー】1巻緊急重版2巻も売上好調の『魔術破りのリベンジ・マギア』の子子子子先生に聞きました!(前編)”. ライトノベルインフォ. 2021年7月27日閲覧。
  5. ^ a b c ryuhyoi (1506517429). “【作家さんインタビュー】1巻緊急重版2巻も売上好調の『魔術破りのリベンジ・マギア』の子子子子先生に聞きました!(後編)”. ライトノベルインフォ. 2021年7月27日閲覧。
  6. ^ 小説賞(第10回HJ文庫大賞発表) | HJ文庫公式Webサイト”. hobbyjapan.co.jp. 2021年7月27日閲覧。
  7. ^ 【新シリーズ】魔術破りのリベンジ・マギア | HJ文庫公式Webサイト”. hobbyjapan.co.jp. 2021年7月27日閲覧。
  8. ^ Inc, Aetas. “「リボルバーズエイト」,桃太郎含む5体のヒーローストーリー動画を公開”. www.4gamer.net. 2021年7月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]