婁内干

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婁 内干(ろう ないかん、生没年不詳)は、北魏鮮卑貴族

経歴[編集]

本姓は匹婁。父の匹婁提(婁提)は、家僮千人を抱え無数の牛馬を所有する有力者で、太武帝は提を真定侯に封じた。内干は官職に就かなかったが、娘が高歓の正妻となったことから北魏(東魏)で司徒北斉で太原王に追贈封された。

子女[編集]

男子[編集]

女子[編集]

脚注[編集]

伝記資料[編集]

  • 北斉書』巻9補列伝1後宮伝、巻15補列伝7竇泰伝 婁昭伝、巻16列伝8段栄伝