女教師 (1977年の映画)

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女教師
監督 田中登
脚本 中島丈博
原作 清水一行
製作 岡田裕
出演者 永島暎子
宮井えりな
絵沢萌子
古尾谷雅人(当時、康雅)
砂塚英夫
山田吾一
音楽 中村栄
撮影 前田米造
編集 鈴木晄
配給 日活
公開 日本の旗 1977年10月29日
上映時間 100分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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女教師』(おんなきょうし)は、1977年製作・公開の日本映画日活ロマンポルノの一作。カラー、ワイド。

田中登監督、永島暎子主演。清水一行の同名小説を原作に、中島丈博が脚色した。永島にとっての出世作であり、1978年エランドール賞新人賞受賞につながった。古尾谷雅人の映画デビュー作でもある。本作から22年後の2000年4月から放送された連続テレビドラマ永遠の仔』では永島と古尾谷は夫婦役で、夫が夫婦の実の娘であるヒロインをレイプするという間柄を演じている。

封切時の併映は『肉体の悪魔』(西村昭五郎監督、野平ゆき主演)。

あらすじ[編集]

埼玉県中学校音楽教師である田路節子は、放課後の音楽室で生徒の一団に襲われ、強姦されてしまう。

節子は校長に暴行を受けたことと、主犯格の男の声から、レイプ犯は校内一の問題児不良である江川秀雄らしいと告げた。同僚の影山徹治は節子の為に犯人をあぶり出そうとするが、節子は事を荒立てたくない学校側と、秀雄の母親と愛人関係にある瀬戸山貢の手に加え、教職員組合の小林や横山によって爪弾きに遭う。更に佐藤美也子の流した流言によるスケープゴート扱いによって婚約者の浅井文彦にも見離され、事件は闇に葬られる形となり、失意のどん底へと落ちていく。

だが、今度は瀬戸山が引率する修学旅行中に、節子のレイプ事件以上に、学校を震感させる殺人事件が起こる……。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

関連作品[編集]

  • 女教師 秘密(1978年)
  • 女教師 汚れた噂(1979年)
  • 女教師 汚れた放課後(1981年)
  • 女教師のめざめ(1981年)
  • 女教師 生徒の眼の前で(1982年)
  • 女教師狩り(1982年)
  • 襲われる女教師(1983年)
  • 女教師は二度犯される(1983年)

外部リンク[編集]