大木充 (言語学者)

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大木 充(おおき みつる、1948年 - )は、日本フランス語学者。京都大学名誉教授

人物・経歴[編集]

三重県生まれ。1970年愛知県立大学外国語学部フランス語科卒業。1978年パリ第8大学大学院言語学博士大阪外国語大学外国語学部助教授京都大学総合人間学部助教授を経て、1996年京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2012年定年退職、京都大学名誉教授[1][2]

著書[編集]

  • 『フランス会話スタイルブック』(ジャン=ノエル・ボーロと共著)白水社 1991年
  • 『ジュテーム シヴィリザシヨン編』(ジャン=ノエル・ボーロと共著)駿河台出版社 1991年
  • 『ジュテーム コミュニカシヨン編』(ジャン=ノエル・ボーロと共著)駿河台出版社 1991年
  • 『友だちの恋人』(ジャン=ノエル・ボーロと共著) 駿河台出版社 1992年
  • 『ジュテーム・クラシック』(ジャン=ノエル・ボーロと共著)駿河台出版社 1994年
  • 『NHKスタンダード40フランス語:まるごと覚えよう』日本放送出版協会 2000年
  • 『マルチ言語宣言:なぜ英語以外の外国語を学ぶのか』(西山教行と共編)京都大学学術出版会 2011年
  • 『グラメール アクティーブ:文法で複言語・複文化』(西山教行と共著)朝日出版社 2013年
  • 『異文化間教育とは何か:グローバル人材育成のために』(西山教行, 細川英雄と共編)くろしお出版 2015年
  • 『世界と日本の小学校の英語教育:早期外国語教育は必要か』(西山教行と共編著)明石書店 2015年
  • 『グローバル化のなかの異文化間教育:異文化間能力の考察と文脈化の試み』(西山教行と共編著)明石書店 2019年
  • 『CEFRの理念と現実 現実編』(西山教行と共編)くろしお出版 2021年
  • 『CEFRの理念と現実 理念編』(西山教行と共編)くろしお出版 2021年

脚注[編集]