大塚本町駅
大塚本町駅* | |
---|---|
かしわ台駅東口駅舎に転用されていた旧大塚本町駅駅舎 (1995年) | |
おおつかほんまち | |
◄相模大塚 (4.0 km) (3.3 km) 海老名► | |
所在地 | 神奈川県海老名市柏ケ谷 |
所属事業者 | 相模鉄道 |
所属路線 | 本線 |
キロ程 | 21.3 km(横浜起点) |
開業年月日 | 1946年(昭和21年)3月1日 |
廃止年月日 | 1975年(昭和50年)8月17日** |
備考 |
*1946年(昭和21年)4月1日に柏ヶ谷駅から改称 |
大塚本町駅(おおつかほんまちえき)は、かつて神奈川県海老名市柏ケ谷にあった相模鉄道本線の駅。
解説[編集]
戦後間もない1946年(昭和21年)に開業。当初は柏ヶ谷駅(かしわがやえき)と称したが、わずか1ヶ月で大塚本町駅に改称した。
1975年(昭和50年)に新設されたさがみ野駅・かしわ台駅と入れ替わる形で廃駅となった。なお、さがみ野駅の移転扱いとはせず、同駅を新設扱いにして本駅を廃止した[要出典][注釈 1]。#廃駅後・現況も参照。
駅周辺[編集]
駅前が海老名市と座間市の境界となっており、綾瀬市との境界も付近に位置する。
- 神奈川県道42号藤沢座間厚木線
- 海老名市立柏ケ谷中学校
歴史[編集]
- 1946年(昭和21年)3月1日 - 柏ヶ谷駅として開業。
- 1946年(昭和21年)4月1日 - 大塚本町駅に改称。
- 1975年(昭和50年)8月17日 - さがみ野駅・かしわ台駅開業と同時に廃駅、書類上はさがみ野駅に移転改称[1][2]。
廃駅後・現況[編集]
上記のように、書類上はさがみ野駅を後身としているものの、駅跡からの距離は書類上は新駅扱いのかしわ台駅のほうが近い。
廃駅後、当駅の駅舎はそのままかしわ台駅の東口駅舎として利用され、建て替えて継続使用されている。ホーム跡はかしわ台駅東口とホームをつなぐ通路の一部となっている[3]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ 相模鉄道の概要 (2006年度、Internet Archive) (PDF) p.89「相鉄発展のあゆみ」
- ^ 「17日から営業開始」『交通新聞』交通協力会、1975年8月10日、1面。
- ^ “神奈川の廃駅を巡る2”. 2013年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。
参考書籍[編集]
- 今尾恵介監修 『日本鉄道旅行地図帳4号 関東2』(新潮社 2008年、 ISBN 978-4-10-790022-7) - 本書籍ではかしわ台駅を後身としている。