塩田ノア

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しおだ ノア

塩田 ノア
生誕 1955年(68 - 69歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 慶應義塾大学経済学部
職業 料理研究家
父: 塩田丸男、母: 塩田ミチル
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塩田 ノア(しおだ ノア、 1955年 - )は、日本の料理研究家

来歴[編集]

1955年、作家・評論家の父、塩田丸男と料理研究家の母、塩田ミチルの一人娘として東京都に生まれる[1]

結婚後に料理を覚えた母・ミチルとは違い幼少時から料理を始め、小学校高学年の頃には既にかなりの腕前だった[2]慶応義塾大学経済学部卒業、銀行に10年間勤務[2]。24歳の時に結婚したが、29歳で離婚、3年後に銀行も退職した[2]。退行後はしばらく母ミチルのアシスタントを務めた[3]。1993年にイタリアに留学、まず語学学校のあるトスカーナ州シエーナに住み、イタリア語に磨きをかけながら料理を習った[4]。その後エミリア=ロマーニャ州ボローニャに下宿し[4]、同地を中心に主に家庭料理を習い、料理教室にも通った[3]

1995年に帰国後、料理研究家として活動を開始[3][5]、ほぼ同時期に現在の夫と再婚する[5]。雑誌の連載や書籍の執筆などの活動のほか[3]NHKきょうの料理にも講師として数十回出演[6]池袋の東武カルチャースクールの講師も務めた[7]。また企業サイトでの連載も体験した[8]

2004年から夫の転勤により、パリに移住[5]。2012年から、同地で相手の家に出向く「訪問料理教室」を開催している[9]

主な著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 塩田ノア「前袖、及びp208(奥付)の著者プロフィール」『パリをおいしく食べる法』(初版第1刷)集英社、2007年7月25日。ISBN 978-4-08-650138-5 
  2. ^ a b c ノアさんも 母と同じ料理の道へ”. 料理家名鑑: 塩田ミチルさん(料理研究家・エッセイスト)塩田ノアさん(料理研究家). ELLE ONLINE (2008年6月25日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月19日閲覧。
  3. ^ a b c d 塩田ノア「前袖の著者プロフィール」『ビネガークッキング』(初版)雄鶏社、1998年4月10日。ISBN 978-4-27-763025-2 
  4. ^ a b 思い出のシエナ風 ペンネかニョッキで”. 料理研究家 塩田ノア公式ブログ 「パリで習う、ノア流料理教室」 (2014年9月30日). 2015年6月19日閲覧。
  5. ^ a b c 家族で囲む楽しい食卓のために”. 料理家名鑑: 塩田ミチルさん(料理研究家・エッセイスト)塩田ノアさん(料理研究家). ELLE ONLINE (2008年6月25日). 2015年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月19日閲覧。
  6. ^ 塩田ノアさんのレシピ一覧95品”. kyounoryouri.jp. 2020年6月7日閲覧。
  7. ^ 塩田ノア『塩田ノアの香り野菜を使ったレシピ』(初版)グラフ社、1997年12月15日、3頁。ISBN 978-4-76-620459-9 
  8. ^ 塩田ノア『パリをおいしく食べる法』(初版第1刷)集英社、2007年7月25日、207頁。ISBN 978-4-08-650138-5 
  9. ^ 家庭料理こそ失敗できない、だから料理教室はじめました”. 料理研究家 塩田ノア公式ブログ 「パリで習う、ノア流料理教室」 (2012年10月26日). 2015年6月19日閲覧。

外部リンク[編集]