北一真

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北 一真
名前
カタカナ キタ カズマ
ラテン文字 KITA Kazuma
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1981-12-21) 1981年12月21日(42歳)
出身地 石川県金沢市
身長 194cm
体重 86kg
選手情報
ポジション GK
利き足
ユース
2000-2003 国士舘大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004-2015 ザスパ草津 / ザスパクサツ群馬 153 (0)
監督歴
2016- 金沢学院高校
1. 国内リーグ戦に限る。2017年9月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

北 一真(きた かずま、1981年12月21日 - )は、石川県金沢市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはGK

来歴[編集]

金沢市立犀生中学校卒業[1]星稜高校から国士舘大学を経て、2004年に当時日本フットボールリーグ所属のザスパ草津に加入。後期10節の佐川印刷SC戦にて、退場処分を受けた小島伸幸に代わり急遽ゴールマウスを守ると、小島の負傷もあり、その後の5試合でスタメン出場を果たす。そのうち失点は最終戦での3失点のみと安定したセービングを見せ、J2昇格へ貢献した。

J2昇格後の2005年は、小島や移籍加入した岩丸史也が起用されたため、出場機会は無かった。

2006年は背番号を1から小島がつけていた22に変更し、チーム内外から期待を受けて始まったシーズンであったが、レンタル移籍で加入した高木貴弘が開幕から全試合フルタイム出場を果たし、同シーズンも出場機会が無いまま終えた。

2007年は、高木がレンタル期間満了のため退団したものの本田征治が新加入したことで、北は天皇杯での1試合のみの出場に終わった。2008年も本田の控えとなったが、2009年は本田・常澤聡との争いを制してチーム最多の22試合に出場。シーズン終了後に本田が退団し、今度こそ定位置確保とみられたが、2010年になると今度は常澤にレギュラーを奪われ、さらに若手の伊藤拓真の台頭もあって4試合の出場に終わった。

常澤が退団した2011年は開幕スタメンこそ橋田聡司に譲ったものの、初めてシーズンを通してレギュラーとしてプレーし、自己最多の33試合に出場した。橋田の引退後もポジションを守り続けていたが、2014年内藤圭佑にポジションを奪われ、さらに中盤以降は富居大樹の台頭もあってベンチからも外れたが、内藤が退団した2015年は富居に次ぐ第2GKとなった。

2016年3月31日をもって現役を引退し、同年4月1日より金沢学院高校サッカー部の監督に就任した[2][3]

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2000 国士大 31 JFL 2 0 - - 2 0
2001 22 20 0 - - 20 0
2002 1 0 0 - 0 0 0 0
2003 7 0 - - 7 0
2004 草津/群馬 5 0 - 1 0 6 0
2005 J2 0 0 - 0 0 0 0
2006 22 0 0 - 0 0 0 0
2007 0 0 - 1 0 1 0
2008 7 0 - 0 0 7 0
2009 22 0 - 0 0 22 0
2010 4 0 - 0 0 4 0
2011 33 0 - 0 0 33 0
2012 40 0 - 0 0 40 0
2013 32 0 - 0 0 32 0
2014 7 0 - 0 0 7 0
2015 3 0 - 1 0 4 0
通算 日本 J2 148 0 - 2 0 150 0
日本 JFL 34 0 - 1 0 35 0
総通算 182 0 - 3 0 185 0

指導歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「金沢学院高校のスーパーティーチャー 第2回部活動」(月刊北國アクタス2016年8月号、北國新聞社発行)2020年5月9日閲覧
  2. ^ 【トップチーム】北 一真選手 現役引退のお知らせ』(プレスリリース)ザスパクサツ群馬、2016年4月1日http://www.thespanic.jp/thespa/club_newsinfo/news/newsdesc.cgi?newsid=20160401012016年4月3日閲覧 
  3. ^ “現役時代は群馬一筋、昨季限りで退団のGK北一真が引退”. ゲキサカ. (2016年4月1日). https://web.gekisaka.jp/news/detail/?186346-186346-fl 2017年9月18日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]