内山りゅう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内山 りゅう(うちやま りゅう、1962年8月1日[1] - )は、日本の水中写真家であり、“水”に関わる生き物とその環境の撮影をライフワークとしている。とくに淡水に棲む生き物に力を入れており、その写真は様々な図鑑などで使われている。

経歴[編集]

1962年東京都に生まれる。東海大学海洋学部水産学科卒業後、「生き物」に関わって生きていけるということで生物写真家の道へ。

1999年和歌山県白浜町に移住し、水を取り巻く環境にカメラを向け、創作活動を続けている。

2018年、『さかなのたまご』で産経児童出版文化賞JR賞。

著作[編集]

  • 「大山椒魚」(ビブロス
  • 「アユ 日本の美しい魚」(平凡社
  • 「美顔礼讃」(平凡社)
  • 「生きものアート」シリーズ(ジュリアン)
  • 「カエルデザイン・ケロコレ」(碧天舎)
  • 「家にもクマノミ!」(碧天舎)
  • 「REPTILES&AMPHIBIANS」(サンフランシスコ・クロニクル

テレビ出演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.474
  2. ^ 「NHKスペシャル 見えないものが見える川 ~奇跡の清流 銚子川~ 」”. 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月2日閲覧。

外部リンク[編集]