光延旺洋

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光延 旺洋(みつのぶ おうよう、1934年10月31日[1] - 2003年4月4日)は、日本の有機化学者である。光延反応で知られている。父は光延東洋海軍少将

学習院大学理学部を卒業後、東京工業大学の助手を経て、1966年から青山学院大学理工学部助教授、1975年に教授となる。1984年、「アルコール性水酸基の活性化による立体特異的反応の発見とその展開」により有機合成化学協会賞を受賞した。

2003年4月4日、心筋症のため死去[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.580