伊藤寛規

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊藤 寛規(いとう ひろき)はラジコンヘリコプターのパイロット(操縦士)。

人物[編集]

7歳よりラジコンヘリコプターをはじめる。 2001年度F3C日本選手権に初出場(成績 5位)。毎年F3C日本選手権に出場。2005年度F3C日本選手権で初優勝後、2013年まで連続して優勝(2006年度F3C日本選手権は天候により中止)。

また、2年に一度実施されるF3C世界選手権においては、2005年度スペインで史上最年少で優勝。その後2007年ポーランド、2009年アメリカ、2011年イタリアで優勝し、史上初の4連覇となった(それまではF3C世界選手権史上2連覇が最高)。

2013年7月19日から28日にかけてポーランドで開催されたF3C世界選手権では、惜しくも2位となり連覇がストップした。

2013年10月、前述のF3C世界選手権4連覇の記録がギネス世界記録として認定された。

3Dフライト(アクロバティックな飛行を中心とした飛行)に活躍の場を広げ、世界各国で行われる大会にも積極的に参戦。

現在は、株式会社アクセスの社員オペレータとして活躍中。

略歴[編集]

  • 2012年~2016年 日本遠隔制御 株式会社の専属パイロットとなる
  • 2017年~        イタリアラジコンヘリ機器メーカー「SAB」専属パイロットとなる
  • 2018年~現在    PRODORONE専属パイロットとなる
  • 2015年07月      F3C世界選手権 優勝
  • 2017年07月      F3C世界選手権 第2位
  • 2019年08月      F3C世界選手権  優勝 ※チームJapanも団体で優勝
  • 2019年11月      F3C日本選手権  優勝 ※国内選手権においては、現在14連覇中
  • 2021年~現在    株式会社アクセスの社員となる