中道風迅洞

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中道 風迅洞(なかみち ふうじんどう、1919年2月11日[1] - 2011年4月15日)は青森県八戸市出身の元日本放送協会職員、どどいつ作家、詩人。本名・中道定雄(なかみち・さだお)、

人物[編集]

早稲田大学卒。1941年東京中央放送局(後のNHK)に入局。バラエティー番組とんち教室」や、ドキュメンタリー番組、テレビ文芸部部長、芸能局長などを歴任。退職後は詩人、どどいつ作家となる。

NHKラジオ第1放送リスナー参加の番組「文芸選評」で「どどいつ」の選者として参加。著書に「新編・どどいつ入門」がある。

2011年4月15日、心不全のため死去[1]

著書[編集]

  • 『どどいつ入門 二十六字詩 古典都々逸から現代どどいつまで』徳間書店、1986.10
  • 『どどいつ万葉集 風迅洞私選』編 徳間書店、1992.10
  • 『生きている七七七五 続』編 現代どどいつ教室四〇周年記念行事委員会、1995.7
  • 『新編どどいつ入門 風迅洞流「現代どどいつ」へ、ようこそ』三五館、2005.12
  • 『四十年目の約束 きわめて私的な中国戦記』ブックワークス響、2010.10

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.441

出典[編集]