ワールドサッカーウイニングイレブン10

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ワールドサッカーウイニングイレブン10
Pro Evolution Soccer 6
World Soccer Winning Eleven 10
ジャンル サッカー
対応機種 PlayStation 2
Xbox 360
Microsoft Windows(海外のみ)
PlayStation Portable
開発元 ウイニングイレブンプロダクション
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
人数 [PS2]1~8人
[Xbox 360]1~4人(オンライン時2人)
[PSP]1人(ワイヤレス対戦時は2人)
発売日 PS2
日本の旗 2006年4月27日
欧州連合の旗 2006年10月27日
アメリカ合衆国の旗 2007年2月6日
オーストラリアの旗 2006年12月3日
大韓民国の旗 2007年1月18日
Xbox 360
日本の旗 2006年12月14日
欧州連合の旗 2006年10月27日
アメリカ合衆国の旗 2007年2月6日
PSP
日本の旗 2006年12月14日
欧州連合の旗 2006年12月1日
アメリカ合衆国の旗 2007年2月6日
オーストラリアの旗 2006年12月8日
日本の旗 2007年6月28日(廉価版)
売上本数 [PS2]日本の旗108万本[1]
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ワールドサッカーウイニングイレブン10』は、コナミデジタルエンタテインメントより2006年4月27日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。12月14日にXbox 360版『ワールドサッカーウイニングイレブン X 』( - エックス)、PlayStation Portable版『ワールドサッカーウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション』が発売された(海外版は機種によるタイトルの差異は無い)。 スローガンは「ウイイレなら、一緒(とも)に戦える。」

概要[編集]

ウイニングイレブンシリーズの1つで、実況はジョン・カビラ、解説は北澤豪、ピッチレポーターは岩本輝雄が務めた。欧州南米のライセンスをさらに取得し、より選手やチームがリアルに表現されている。イメージキャラクターはジーコ中村俊輔(Xbox 360版はアドリアーノ・レイテ・リベイロ)。本作まではPESとナンバリングが異なるが、次作より西暦で統一されるようになる。

低速ドリブル、ストップまたぎフェイントといったフェイントテクニックが追加[2]。据置機版は2006 FIFAワールドカップにあわせて、地域の予選を勝ち抜きインターナショナルカップ優勝をめざす「ニッポンチャレンジ」、「インターナショナルチャレンジ」[3] を収録している[2]

PS2版は前作にあったオンラインモードは削除されている。Xbox 360版はXbox Liveによるオンライン対戦に対応。PSP版は初めてマスターリーグを収録した。

ライセンス[編集]

各国カップ戦は全て偽名登場となっている。

リーグライセンス[編集]

この他にもイタリア ユベントス(収録時の2006-07シーズンはカルチョポリによりセリエBへ降格したため、その他のリーグチーム扱いとなっている。)、トルコ ガラタサライデンマーク コペンハーゲンスウェーデン ジュールガルデンスコットランド セルティックスコットランド レンジャースウクライナ ディナモ・キエフポルトガル ポルトノルウェー ローゼンボリが実名で登場。

脚注[編集]

  1. ^ GEIMIN.NET/国内歴代ミリオン出荷タイトル一覧、GEIMIN.NET、(2016年11月1日時点のアーカイブ)。
  2. ^ a b ウイニングイレブン10”. コナミデジタルエンタテインメント. 2006年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月22日閲覧。
  3. ^ ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米の4地域