ルビー・リーグ

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ルビー・リーグ
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント 2024年のルビー・リーグ
競技野球
開始年2022年
参加チーム19チーム(2024年)
日本の旗 日本
競技場15 球場(2024年)
連盟中四国女子硬式野球連盟
前回優勝1部:はつかいちサンブレイズ
2部:島根県立島根中央高等学校 A
3部:瀬戸内ブルーシャインズ
最多優勝1部:はつかいちサンブレイズ(1回)
2部:島根県立島根中央高等学校 A(1回)
3部:瀬戸内ブルーシャインズ(1回)
初年(TN制):環太平洋大学A(1回)
スポンサー広島東洋カープミズノほか(2024年)
公式サイトルビー・リーグ

ルビー・リーグは、中四国女子硬式野球連盟が主催する女子硬式野球のリーグである。中国・四国地方の高校・大学・社会人・クラブチームが参加する。2022年4月に設立された[1]

概要[編集]

軟式・硬式の女子野球振興をしている広島東洋カープが連盟から依頼を受け、このリーグ名を宝石の「ルビー」から命名した。ルビーの石言葉のひとつは「情熱」で、このリーグが情熱を持ち、プレーする選手たちの躍動する舞台となり、女子小中学生の「目標」となるようにとの願いが込められている[2]

沿革[編集]

参加チーム[編集]

  • 2022年 - 15チーム(高校:8-8、大学:1-2、ク/社:5)
  • 2023年 - 19チーム(高校:8-9、大学:2-3、ク/社:7)
  • 2024年 - 19チーム(高校:8-9、大学:2-3、ク/社:7)

試合方式等[編集]

2022年は、前期ではチームを3つのグループに分け総当たり戦を行う。後期では、前期の同じ順位同士が総当たりし、その各順位グループの中で1位のチームは1つ上の順位グループに加わり、再度総当たり戦を行える[5]。決勝グループは前期の1位(3チーム)と、2位グループの最上位チームの合計4チームでトーナメント方式で競う。

2023年からは3部制として、2022年の結果をもとに各部に振り分け2回総当たり戦を行う。シーズン終了後は各部門の結果から、自動昇格・降格や入れ替え戦で昇降格を決定する。2023年の新加盟(4チーム)は3部に入る[6]。勝ち点のルールは日本野球連盟(JABA)大会規定と同じである。

  • 勝ち点:勝ち・コールド勝ち・不戦勝:+4、負け:-4、コールド負け・不戦敗:-5、同点:0。
  • 不戦の得点:不戦勝のチームに1点、不戦敗のチームは0点。

2024年の試合[編集]

「2024年 ルビー・リーグ」(2024年4月21日 - )

球場(15)
島根県
岡山県
  • 真備総合公園野球場(倉敷市
  • 邑久スポーツ公園 野球場(瀬戸内市
  • 吉井B&G海洋センター 吉井野球場(赤磐市
広島県
愛媛県
高知県

リーグ各部とチーム[編集]

  • 2024年 - 高校:8、大学:2、クラブ:7(表は地域順。)
1部 6チーム 備考
岡山学芸館高校 岡山
環太平洋大学 A 岡山
環太平洋大学 B 岡山
MSH医療専門学校 広島
広陵高校 広島
はつかいちサンブレイズ 広島
2部 7チーム 備考
島根中央レインボーフラミンゴ 島根 高校A
備前サンラッキーズ 岡山
瀬戸内ブルーシャインズ 岡山
県立佐伯高校 広島
至誠館大学 山口
新田高校 愛媛
高知中央高校 高知
3部 6チーム 備考
島根中央サニーモンキーズ 島根 高校B
倉敷ピーチジャックスレディース 岡山
山陽高校 広島
マドンナ松山 愛媛
10 Carat Express 高知
県立室戸高校 高知

総合順位[編集]

  • ○:入れ替え戦の勝者
  • ●:入れ替え戦の敗者
  • 上昇:昇格、下降:降格
1位 2位 ベスト4
2022 15 環太平洋大学 A はつかいちサンブレイズ 高知中央高校, 岡山学芸館高校
1部1位 1部・2部入替戦 2部・3部入替戦 3部1位
(自動昇格)
1部5位 2部1位 2部5位 3部2位
2023 19 はつかいちサンブレイズ MSH医療専門学校○ 県立島根中央高校 A● 山陽高校●下降 至誠館大学○上昇 瀬戸内ブルーシャインズ 上昇

1位回数[編集]

  • 2022年優勝 - 環太平洋大学 A
チーム(23年以降) 1部 2部 3部
はつかいちサンブレイズ 1 - -
県立島根中央高校 A - 1 -
瀬戸内ブルーシャインズ - - 1

脚注[編集]

関連項目[編集]