ラストゲーム〜最後の早慶戦〜 (劇作品)

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ラストゲーム〜最後の早慶戦〜』(ラストゲーム さいごのそうけいせん)は、大学野球を題材とした日本の舞台劇作品。ワタナベエンターテインメントに所属する若手男性俳優集団D-BOYSのメンバーが出演する舞台「D-BOYS STAGE」シリーズの第2弾(初演)、および第5弾(再演)。

概要[編集]

2008年6月、「D-BOYS STAGE vol.2 ラストゲーム〜最後の早慶戦〜」のタイトルで初公演。青山劇場での東京公演に続き、翌7月にはシアターBRAVA!で大阪公演が行われた。

2010年8月 - 9月、キャストを入れ替え、同じく青山劇場・シアターBRAVA!で再演された。タイトルは「D-BOYS STAGE 2010 trial-2 ラストゲーム」とされ、山崎育三郎を客演に迎えた。

ストーリー[編集]

出陣学徒壮行早慶戦モチーフとなっている。

キャスト[編集]

所属 役名 初演(2008年) 再演(2010年)
早稲田大学野球部 相本芳彦(マネージャー) 荒木宏文 瀬戸康史
笠井和也(主将) 鈴木裕樹[1]
近松清一(副将) 加治将樹 中村昌也
岡島忠之(ピッチャー) 三上真史 山口賢貴
伴東勇介(キャッチャー) 中村昌也 中川真吾
金本明夫 柳下大 高橋龍輝
壷谷健一 牧田哲也 碓井将大
早稲田大学練成部 平岡(部長) 和田正人 三上真史
安部(部員) 中川真吾 橋本汰斗
早稲田大学応援部 那須野秀樹(団長) 熊井幸平(A)
足立理(B)
足立理
慶應大学野球部 阪下誠司(主将) 遠藤雄弥(A)
五十嵐隼士(B)
牧田哲也
別府豊(部員) 中村優一(A)
瀬戸康史(B)
荒井敦史
その他 ハンドルネーム・ケイオー 柳浩太郎
ハンドルネーム・ワセダ
相本信一郎(毎朝新聞・記者)
城田優 山崎育三郎
若村(毎朝新聞・記者) 碓井将大 上鶴徹

※(A)(B)が付いている配役はダブルキャスト

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 再演(2010年版)での笠井和也役は、当初は中村優一が演じる予定であった。しかし中村が持病の腰痛を悪化させたために降板、同役は鈴木裕樹が演じることとなった。中村優一 「ラストゲーム」降板のお知らせ(「ラストゲーム」製作委員会、他)”. 2010年8月16日閲覧。

外部リンク[編集]