リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント

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ヨネックスレディスゴルフトーナメント
トーナメント情報
創設 1999年
開催地 新潟県
開催コース ヨネックスCC
主催 ヨネックス株式会社
ツアー 日本女子プロゴルフ協会
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 7000万円(2019年)[1]
開催月 6月
最高記録
最少打数 199 大韓民国の旗 全美貞(2009年)
通算スコア -17 大韓民国の旗 全美貞(2009年)
最新優勝者
日本の旗 川岸史果(2023年)[2]
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ヨネックスレディスゴルフトーナメント
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2008
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2008

ヨネックスレディスゴルフトーナメントスポーツ用品メーカーのヨネックスが主催する日本女子プロゴルフ協会公認による女子プロゴルフトーナメントの一つであり、毎年6月第1週[3]に開催されている。2019年現在、賞金総額7000万円、優勝賞金1260万円[1]

第1回大会となる1999年より『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』の大会名で親しまれてきたが、2022年度より、特別協賛に高級時計メーカーのリシャール・ミルジャパンが参加[4]し、大会名が『リシャールミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント』に改名され、2023年より会場を静岡県富士宮市の朝霧ジャンボリーゴルフクラブに変更した事に併せて、大会名を『リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメントin朝霧』にそれぞれ変更されることになった[5]

2022年までの開催地であった新潟県長岡市は、ヨネックスの創業地でもある[6]

歴代優勝者[編集]

開催回 開催年 優勝者名 スコア 開催コース 備考
ヨネックスレディスゴルフトーナメント
第1回 1999年 日本の旗 野呂奈津子 -6 ヨネックスカントリークラブ
第2回 2000年 日本の旗 小野香子 -9
第3回 2001年 日本の旗 不動裕理 -12
第4回 2002年 -15
第5回 2003年 日本の旗 古閑美保 -9
第6回 2004年 日本の旗 馬場ゆかり -10
第7回 2005年 大韓民国の旗 辛炫周 -7
第8回 2006年 日本の旗 大山志保 -8
第9回 2007年 日本の旗 不動裕理 -12
第10回 2008年 日本の旗 北田瑠衣 -9
第11回 2009年 大韓民国の旗 全美貞 -17
第12回 2010年 -9
第13回 2011年 日本の旗 茂木宏美 -5
第14回 2012年 中華人民共和国の旗 フォン・シャンシャン -8 馬場ゆかりとのプレーオフを制す。
第15回 2013年 日本の旗 表純子 -10
第16回 2014年 日本の旗 成田美寿々 -8 大山志保と大和笑莉奈とのプレーオフを制す。
第17回 2015年 日本の旗 大山志保[7] -10
第18回 2016年 タイ王国の旗 ポラニ・チュティチャイ[8] -10 上田桃子とのプレーオフを制してJLPGAツアー初優勝。
第19回 2017年 日本の旗 青木瀬令奈[9] -4 初日が二度にわたる雷雲接近による中断の影響などにより中止。36ホールに短縮[10]
第20回 2018年 日本の旗 大山志保[11] -10
第21回 2019年 日本の旗 上田桃子[1] -13
第22回 2020年 大会中止[12]
第22回 2021年 日本の旗 笠りつ子[13] -12 ヨネックスカントリークラブ
リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント
第23回 2022年 日本の旗 稲見萌寧[14] -7 ヨネックスカントリークラブ
リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメントin朝霧
第24回 2023年 日本の旗川岸史果[2] -9 朝霧ジャンボリーゴルフクラブ 第1日が台風2号による大雨により中止、第2日が濃霧によりサスペンデッドとなった為、27ホールの短縮競技&セカンドカット実施[15]
佐久間朱莉とのプレーオフを制す。

テレビ放送[編集]

参考[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 上田桃子が逆転V 今季2勝目、ツアー通算15勝目 - 日刊スポーツ、2019年6月9日配信、同日閲覧
  2. ^ a b 川岸史果がプレーオフ制し涙の復活優勝「いろいろな思いこみ上げて…」キャディーの母と喜ぶ - 日刊スポーツ、2023年6月4日配信、同日閲覧
  3. ^ 2009年までは毎年8月最終週、2010年から2012年までは毎年5月最終週に行われていた。
  4. ^ リシャール・ミルとゴルフの深~い関係とは?女子ゴルフトーナメントへの初の特別協賛(2022/06/16 時計Begin)
  5. ^ 国内女子ツアーが来季日程発表、試合数増減なしも賞金増額 下部ツアーは青森でも開催ヤフースポーツ、2022年12月20日閲覧・配信
  6. ^ ヨネックスホームページ・沿革
  7. ^ 大山志保が今季初優勝 最終18番のバーディで決着 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2015年6月7日閲覧
  8. ^ チュティチャイがツアー初優勝 イ・ボミが新記録の9戦連続トップ10 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年6月5日閲覧
  9. ^ 青木瀬令奈ツアー初V、蛭田みな美2位 女子ゴルフ - 日刊スポーツ、2017年6月4日閲覧
  10. ^ 雷雲で競技中止、36ホール競技に短縮 女子ゴルフ - 日刊スポーツ、2017年6月2日配信、2017年6月4日閲覧
  11. ^ 大山志保涙のV「神様に試練を」満身創痍の体にムチ - 日刊スポーツ、2018年6月3日配信、同日閲覧
  12. ^ ヨネックスレディスゴルフトーナメント「開催中止」の決定について ヨネックス、長岡市、JLPGA
  13. ^ "笠りつ子5年ぶり優勝 19年暴言で厳重注意 出直し誓い6勝目". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 6 June 2021. 2021年6月6日閲覧
  14. ^ "稲見萌寧が今季14戦目で初優勝「自分なりに何で勝てないかはっきりしていた」昨季の女王が復活". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 5 June 2022. 2022年6月5日閲覧
  15. ^ また短縮 36→27ホールに変更、セカンドカット実施も決定 リシャール・ミル ヨネックスL - 日刊スポーツ、2023年6月3日配信、2023年6月4日閲覧

外部リンク[編集]