モントルレ

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Montrelais

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
(département) ロワール=アトランティック県
(arrondissement) アンスニ郡
小郡 (canton) アンスニ小郡
INSEEコード 44104
郵便番号 44370
市長任期 ジョエル・ジャマン
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes du pays d'Ancenis
人口動態
人口 850人
2012年
人口密度 62人/km2
住民の呼称 Montrelaisiens
地理
座標 北緯47度23分23秒 西経0度57分55秒 / 北緯47.3897222222度 西経0.965277777778度 / 47.3897222222; -0.965277777778座標: 北緯47度23分23秒 西経0度57分55秒 / 北緯47.3897222222度 西経0.965277777778度 / 47.3897222222; -0.965277777778
標高 平均:m
最低:7m
最高:62m
面積 13.73km2
Montrelaisの位置(フランス内)
Montrelais
Montrelais
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モントルレMontrelais)は、フランスペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ロワール=アトランティック県コミューン

地理[編集]

県におけるモントルレの位置

モントルレはロワール川沿いに位置する。ナントとは55km、アンジェとは35kmの距離があり、アンスニの東18kmのところにある。1999年にINSEEがまとめた順位表によると、モントルレは都市圏に含まれない農村コミューンである。

コミューンの南側を流れるロワール川の他、ブレ川、そして元はロワール川であった三日月湖がある。

コミューンを歴青炭の層が交差している。この層はコミューンから40km離れたノール=シュル=エルドルから始まり、メーヌ=エ=ロワール県ドゥエ=ラ=フォンテーヌで終わる。

由来[編集]

コミューンの名の原型は、中世にこの地にあった修道院とつながりがある。1123年に出されたルイ6世の憲章の中で、Monaterium Legum という名前を見つけることができる。

モントルレは地元で話されるオイル語の一種、ガロ語で Monterlaè という[1]

歴史[編集]

中世、モントルレは現在のコミューン面積以上の領地に含まれていた。町は、現在は分離しているラ・シャペル=サン=ソヴールル・フレンヌ=シュル=ロワールをも含有していた。

18世紀、モントルレ石炭会社は、トーマス・ニューコメンの蒸気機関を利用して石炭を最初に採掘した会社の一つだった。1767年、ラ・シャペル・サン・ソヴール教区がモントルレと合体した。1904年、ル・フレンヌが分離してコミューンとなった[2]

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2012年
558 514 541 587 587 664 791 850

source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[3]、2004年以降INSEE[4][5]

脚注[編集]

  1. ^ "Villes bretonnes, noms gallo". Geobreizh. 2013年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月18日閲覧
  2. ^ Montrelais, consulté le 3 mars 2011
  3. ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=23784
  4. ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
  5. ^ http://www.insee.fr