プレクーリング工法

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プレクーリング工法(プレクーリングこうほう、: Precooling method[1])とは、マスコンクリート打設時の温度ひび割れの制御方法のひとつである。

夏季などの温度が高いときに、コンクリートの材料の一部または全部をあらかじめ冷却して、コンクリートの打ち込み温度を低下させ施工する工法である。

脚注[編集]

  1. ^ C. L. Townsend (1965). “Introduction” (英語). Control of Cracking in Mass Concrete Structures. U.S. Department of the Interior, Bureau of Reclamation. p. 3. https://books.google.co.jp/books?id=Mbb0ZFUoeP8C&pg=PA3 2021年10月29日閲覧。