ブルキナファソのスポーツ

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ブルキナファソのスポーツでは、ブルキナファソにおけるスポーツについて記述する。

事情[編集]

ブルキナファソでは、最も人気のスポーツであるサッカーをはじめ、バスケットボール自転車競技ハンドボールテニス陸上競技などの競技が行われている[1][2]。ブルキナファソは、1998年に『アフリカネイションズカップ』の開催国となり、ボボ・ディウラッソにはスタッド・オムニスポール英語版が建設された[1][3]。この大会で代表チームフィリップ・トルシエに率いられ、初のベスト4に進出している[1][4]

オリンピック[編集]

ブルキナファソは1988年ソウル大会以降、開催されたすべての夏季オリンピックに選手団を派遣している。1972年には「オートボルタ」の名称で出場している。しかし冬季オリンピックへの出場経験はない。今まで獲得したメダルは、2021年東京大会にて男子・三段跳ユーグ・ファブリス・ザンゴが獲得した銅メダルが唯一である。

サッカー[編集]

ブルキナファソ国内でも他のアフリカ諸国同様に、サッカーが圧倒的に1番人気のスポーツとなっている。1961年にサッカーリーグのブルキナファソ・プレミアリーグ英語版が創設された。ブルキナファソサッカー協会英語版によって構成されるサッカーブルキナファソ代表は、これまでFIFAワールドカップには未出場である。しかしアフリカネイションズカップには12度出場しており、2013年大会では準優勝に輝いている。

自転車競技[編集]

ブルキナファソではサイクリングは、スポーツとしても安価な移動の手段としても普及している[1]。毎年11月に開催されるツール・デュ・ファソ英語版は、国際自転車競技連合承認の自転車大会である[1]。なお、レースでは気温が最大40℃に達することがある[1]。また、2005年からはUCIアフリカツアーに加えられた。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f Marchais, p.102
  2. ^ Oxfam
  3. ^ Gleeson
  4. ^ 国吉

参考文献[編集]

  • Gleeson, Mark (2001-02-23), “Thinking small brings big rewards”, BBC, http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/africa/1186905.stm 2008年7月1日閲覧。 
  • Marchais, Julien (French). Burkina Faso. Petit Fute. ISBN 2746916010. https://books.google.co.uk/books?id=6jsBLSzJWYsC&hl=en 
  • Sport in Burkina Faso”. Cool Planet. Oxfam. 2008年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年7月1日閲覧。
  • オリンピックブルキナファソ選手団 - sports-reference.com”. Sports Reference LLC. 2011年5月22日閲覧。
  • 国吉好弘 著、週刊サッカー・マガジン編集 編『サッカーマルチ大事典』ベースボール・マガジン社、2006年4月、pp. 405-406頁。ISBN 4-583-03880-1 

関連項目[編集]