ノート:鉄道院基本形客車

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客車の形式について[編集]

HATARA KEIさん、こんばんは、改稿たいへんお世話さまです。さて客車の形式については、1941年称号改正以前は厳密にいうと番号のみということになるでしょう。ただ(釈迦に説法で恐縮ですが、他の方の参考も兼ねて挙げますと)雑誌等ではこの時代の記述でも記号を付して記すのが一般的かと思われ、例えばピクトリアル88号の日高冬比古氏の記事では、形式は番号という原則を明記しつつ以下はホハ12000形等と記載していますし、116号の卯之木十三氏、小熊米雄氏らの記事から近年のスハ32系特集までも同様の扱いですね。本記事のような一覧ではともかく、他記事で1・2列車の記述に、9020形が新製され…というようになるとしたら、分かりにくい気がします。一方で、鉄道関係記事での形式名の厳密化ということがありますが、この件に関してはこの辺で議論をしておいて、もし記号つきでよいということになればそれで行けばよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。--Hanabi123 2009年2月11日 (水) 13:15 (UTC)[返信]

(コメント)とりあえず、本記事では称号改正で非常に煩雑なことになる形式が多いため、またHanabi123氏がご指摘の通り1941年改正まで記号を付さないのが形式名表記の正式な記法であったため、記号を付さない形式名を採用し、個々の車両の動向に関わる部分で記号番号を明記するようにしています。
具体的にいえば、1913年の記号変更では形式は変更になっていないことと、途中の等級見直しによる変更で記号だけ変えた形式が少なからず存在することが、本記事でこの記法を採用した主因です。基本形客車については紹介記事そのものがひどく少なく、あっても個別形式が特定列車の紹介記事の一部として取り上げられる程度で、この辺の分類法等で参考になる文献が皆無に等しい状況です。そのような事情もあって、車種の選択も含め、色々試行錯誤を重ねる状況が続いていますが、分類および節名としての各形式名の表記法に関しては、余程何か新資料が発見・公開でもされない限りは、現状の記法が一つの落としどころになるのではないかと思います。
制式客車でも、鋼製客車については記号付きの方がわかりやすくて良く、殊更記号無しで書く必要性を感じないのですが、木造客車、ことに基本形客車以前については記号を付けて各節のタイトルとするのは正直煩雑に過ぎて、小生としてはお勧めできません。何より、5040・5125形のように一部の車両が転出入しつつ車種が途中で変更され、さらに記号も変更される、といったケース(小生もこの辺の錯綜状況を把握するまでには大変な手間を要しました)では、最初の記号付きで書くと事の本質を見誤る危険すらあります(同じ車を別物と認識してしまう危険があります。ことに木造車の場合、側面の窓割りが比較的簡単に変えられるため、小生も複数年度の客車形式図間で車種の変遷をチェックする際に、取り違えるミスを犯しそうになりました)ので。
なお、他記事での本記事掲載各形式名の表記法についてですが、例えば9020形をオテン9020形と書いても別段差し支えないかと思います。無論、厳密性を旨とする上では当該記事での時制に合わせて9020形ステン9020 - 9024あるいは9020形オテン9020 - 9024といった形式と記号番号をセットで明記する記法とする方が望ましい気はしますが。--HATARA KEI 2009年2月11日 (水) 14:15 (UTC) --HATARA KEI 2009年2月11日 (水) 16:25 (UTC)(追補訂正)[返信]

ご丁寧なコメント大変ありがとうございました。厳密には形式は番号だけという理由を想定していた訳ですが、それ以外の要因が大きいということですね。5040形など記述を再度拝読しましたが、確かに混乱を回避するためには、そもそも番号基準で形式が管理されていた訳ですし、その方がよいのかと思い至りました。もし仮に今後記号を付けない方向で統一されるなら難易度が上がることを懸念したわけですが、記号を付けるか否かはケースバイケースで判断する方がよいということであれば、その点もよろしいかと思います。(なおこの辺は不勉強なのだと思いますが、5040形などは1928年改正以前は重量記号なしということでよろしいのでしょうか? もしよろしければお時間のあるときにその辺もご加筆頂ければ幸甚です。)--Hanabi123 2009年2月13日 (金) 14:37 (UTC)[返信]