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IP:203.77.72.83会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois(先だって架空系の記事を荒らし回った台湾のIPさん)のカテゴリ修正を差し戻しました。貝に「ケモノ」はないでしょう。--Su-no-G 2009年1月21日 (水) 16:28 (UTC)[返信]

こんにちは。件のIPさんの肩を持つつもりはないですが、日光観光オフィシャルサイトでは蜃を霊獣の一つとしていましたので、霊獣というカテゴリ付加は有りかも、という気がします。確かに貝を獣と呼ぶのはどうかと思いますが、蜃をハマグリ(貝)とするのは近年の新紀元社の文献などでの解釈であり(参考:『幻想動物事典』新紀元社、1997年、ISBN 978-4-88317-283-2)、和漢三才図会などでは蜃とハマグリを別物としていて、蜃を龍の一種としているようです(参考:『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、ISBN 978-4-620-31428-0)。2005年11月13日 (日) 03:49(UTC)時点で一度、ハマグリを竜と書き換える編集があり、悪戯と指摘されたために元に戻されたようですが、実は的を得ていた編集でしたので驚きました。この辺りはもう少し資料を捜索し、情報が出揃えば加筆してみたいと思っております。--逃亡者 2009年2月14日 (土) 00:51 (UTC)[返信]
なるほど、あながち虚偽でもなかったわけですか。そうですね、あとはすみませんがお任せします。--Su-no-G 2009年2月14日 (土) 03:57 (UTC)[返信]
徐々に資料捜索中ですが、私自身の見解に誤りがありましたので、差し当たり(あわてて)訂正です。江戸時代にすでに、蜃をハマグリと見なす説があったようです。現時点で鳥山石燕の妖怪画が貼られていますが、解説文に「蜃とは大蛤なり」とあり(画像拡大、左上の解説文の右から3行目)、中国の古典では蜃気楼はハマグリの仕業とあるようです。しかし大和本草には「蜃気楼を作る蜃はハマグリではない」「蜃はの一種で竜のようなもの」とあるようで、和漢三才図会ではそれを引用して、やはり蜃を竜の一種としています(画像)(以上の参考:『鳥山石燕 画図百鬼夜行』ISBN 978-4-336-03386-4、『動物妖怪譚』ISBN 978-4-12-204791-4、『和漢三才図会』ISBN 978-4-582-80471-3)。正直申しましてこんがらがっておりますが(汗)、乗りかかった船ですので、何とかがんばってまとめてみたいです。--逃亡者 2009年2月20日 (金) 09:27 (UTC)[返信]