ノート:福岡県立青豊高等学校

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   築上中部高校(現青豊高等学校の前身)の開校記念日設定について                                     学校教育のなかで生徒並びに教職員が、その学校の歴史や伝統について認識を深めておくことは、きわめて大切なことである。  このことに関して、本校では新一年生歓迎行事の中で、学校紹介というかたちで、本校卒業の先生から、学校創建当時の様子や、校章の由来などの話しがある程度で、開校記念日も正確に設定されて居ず、(校長として)教育上まことに不十分であと感じた。  そこで、昭和59年度は、つとめて「文化祭」「ゆとりの時間」等を活用して、先輩を招いて講演をお願いし、生徒が学校意識、母校意識ををもてるように計画してきた。 しかし、何と言っても学校の誕生日が明確でないと言うことは、他校にもあまり例を見ないことである。  このことを、卒業生であった当時の小路教頭や荒牧教諭に話し、本校も「開校記念日」を設置すべきであることを強調し、賛同を得たので、旧制中学校、旧制女学校などの記録を収集して調査の結果、築上中学校『開校記念誌』の中に開校式の日取りに関する記録があることがわかった。

 ・・・是に於いて、本校長は山口築上郡長及び有永高等女学校長と相謀り、熟議の結果、両校に於いてそれぞれ開校式を挙行し、仝時に中学校において築上郡の祝宴を上げることになって、その期日を5月23日と決定せられた。・・・                                    「註」本校長とは、築上中学初代校長の井上正信先生にことである。  第一回開校記念式典は、大正九年五月二十三日に挙行された。

 有力なこの記録を元に、この日を旧制中学校及び高等女学校の統合によって昭和23年新制高校となった築上中部高校の開校記念日にすることは、どなたも意義のないところであると判断し、まず本校運営委員会、職員会議、PTA理事会等に諮り了承を得た。続いて旭桜同窓会60年度評議委員会に報告をし、昭和60年8月18日の旭桜同窓会総会の決議によって、毎年5月23日を開校記念日とすることが満場一致で正式に決定された。     以上、後日のために、その経緯を記す。  昭和60年9月13日            築上中部高校第13代校長池田進

住所の変更[編集]

青豊高校の住所は表記が変更になりました。 従来:828-0051 福岡県豊前市大字吉木475番地 現在:828-0028 福岡県豊前市青豊3番地1

変更をお願いします。 --210.148.191.6 2009年10月19日 (月) 08:28 (UTC)[返信]