ノート:真打

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日本刀について[編集]

「日本刀を打つ際、数本打った中で一番出来の良い物」という記述に要出典をつけました。私個人は日本刀に関する広範な知識を持つ者ではありません。単に自分が探した範囲では出典を見つけられなかったという意味です。福永酔剣による「日本刀大百科事典」には影打ち(あるいは影・陰打ち・控え打ちとも)に関する記述はありましたが、注文主に納める刀を真打ちと呼ぶかどうかについては一切記述がありませんでした。また福永によれば注文の際二本の刀を打ち、出来の悪い方を陰打ちとするとのことで、それとは異なる「数本打った中で……」という部分についても出典が必要だと考えます。(これは余談になりますが福永は日本刀にまつわる書籍を数多く著しているものの本業は医師であり、出典として信頼できるかどうかには議論の余地があるとも考えています)--雲霞会話2015年5月5日 (火) 03:46 (UTC)[返信]

出典と言えなくもない文献を見つけました。
調所一郎『刀と日本語』里文出版、2015年。ISBN 9784898064320 
です。
ただし、wikipediaに該当の文章が書きこまれたのは2004年であるため( https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%9C%9F%E6%89%93&oldid=5560376 )、2015年発行のこの本を出典とするのは不適切であると思います。またこの本の質自体にも大いに問題があり、特に真打の項についてはwikipediaを含めたインターネット上の記事をコピーしたかのような内容になっており文献を根拠にしているとは思えません。--雲霞会話2015年8月30日 (日) 12:08 (UTC)[返信]

もう一つ出典となりうる文献を紹介しておきます。 宮内庁の正倉院事務所の報告書である正倉院紀要の第33号です。 ( http://shosoin.kunaicho.go.jp/ja-JP/Bulletin/Pdf?bno=0333030062 ) 著者は宮内庁正倉院事務所調査室長の西川明彦氏なので比較的信頼度が高そうではあります。 ただし2011年の報告書であるため、やはり出典とするには不適切ではないかと思います。--雲霞会話2015年9月1日 (火) 17:11 (UTC)[返信]

正倉院紀要を出典として良いのではないでしょうか。2004年の書き込みは、その時期の当該IPの投稿分野に鑑みれば漫画で得た知識だと思います(→逆刃刀)。- NEON会話2016年1月21日 (木) 03:54 (UTC)[返信]
漫画で得た知識であろうというのは、おそらくはそうなのでしょうね。私はこの「真打」の用法が「るろうに剣心」による造語の可能性があるのではないかと疑っており、るろうに剣心(1994年)以前の出典を発見できればこうした疑いが晴らせると考えています(これは個人的な思いであって、94年以前の出典しか認めないという訳ではありません)。またるろうに剣心の事はおいておくとしても、可能であれば2004年以前の(wikipediaによる影響が無いと断言できる)文献を探したいと考えています。--雲霞会話2016年1月22日 (金) 12:46 (UTC)[返信]