ノート:甲殻類

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メモ
>付属肢の基本形は2叉型。さらに付属肢の基部の節に副肢を持つ場合もある。
付属肢に、あと一種類付属物があったと思う。が思い出せない。--Sapo 2005年12月13日 (火) 18:06 (UTC)[返信]
自己解決しました。--Sapo 2005年12月20日 (火) 14:24 (UTC)[返信]

リンク先等、大顎亜門甲殻鋼を用いた分類のものもあるのでどっちかに統一しないと混乱しませんか?

実際に混乱がある以上、やむを得ないかと。--Ks 2007年8月25日 (土) 16:40 (UTC)[返信]

エボシガイの写真がグロすぎ。愉快犯の嫌がらせとしか思えない。

Chan et al. (2021)に基づいた鞘甲類の分類の改訂[編集]

Chan, B. K. K.; Dreyer, N.; Gale, A. S.; Glenner, H.; Ewers-Saucedo, C.; Pérez-Losada, M.; Kolbasov, G. A.; Crandall, K. A.; Høeg, J. T. (2021). The evolutionary diversity of barnacles, with an updated classification of fossil and living forms. Zoological Journal of the Linnean Society. , available online at https://doi.org/10.1093/zoolinnean/zlaa160

Chan et al. (2021)は鞘甲類の最新の包括的な分類を示しました。この分類体系は理科年表2022でも採用され、新称(和名)も示されました。今後ますます浸透していくことが予想されます。Chan et al. (2021)の分類体系をまとめると以下のような形です。和名は理科年表2022に従います(新称は太字で示します)。

私はこの分類体系をこのページや鞘甲亜綱のページなどでも採用すべきだと考えますが、一つ問題があります。それはこの論文が鞘甲類を綱階級として扱っていることです。これでは日本語版wikipediaで広く使われている六幼生綱の下に鞘甲類を置けません。そこで、私は大塚・田中 (2020)も提案しているようにヒメヤドリエビ類カイアシ類、鞘甲類をそれぞれ綱階級として扱ってもよいのではと考えます。六幼生綱の単系統性は確実とは言えないと思いますし、それでも問題ないと考えます。

大塚 攻, 田中 隼人, 顎脚類(甲殻類)の分類と系統に関する研究の最近の動向, タクサ:日本動物分類学会誌, 2020, 48 巻, p. 49-62, 公開日 2020/03/13, Online ISSN 2189-7298, Print ISSN 1342-2367, https://doi.org/10.19004/taxa.48.0_49, https://www.jstage.jst.go.jp/article/taxa/48/0/48_49/_article/-char/ja

大塚 攻, 田中 隼人, カイアシ類の高次分類群の系統に関するコメント:Khodami et al. (2017) の分子系統に関する論文取り下げを受けて, タクサ:日本動物分類学会誌, 2021, 51 巻, p. 42-44, 公開日 2021/08/31, Online ISSN 2189-7298, Print ISSN 1342-2367, https://doi.org/10.19004/taxa.51.0_42, https://www.jstage.jst.go.jp/article/taxa/51/0/51_42/_article/-char/ja

また、この件とは関係ないですが、ヒゲエビ亜綱が綱なしになっていますが、大塚・田中 (2020)はヒゲエビ綱(Mystacocarida)を置いているため、これを採用した方が分かりやすいと考えます。--Invertebrates会話2022年5月30日 (月) 16:29 (UTC)[返信]

情報ありがとうございます。ヒゲエビ類・ヒメヤドリエビ類・カイアシ類・鞘甲類の分類階級、および六幼生類の問題に関しては同感です。
ここまで来ると、既存項目である「鞘甲亜綱」と「ヒメヤドリエビ亜綱」は改名すべきですが、このような経緯まで考慮すると、特定の階級にするより「鞘甲類」「ヒメヤドリエビ類」へ改名する方がいいと私は考えています。いかがでしょうか。--Jun075会話2022年5月31日 (火) 07:09 (UTC)[返信]
返信ありがとうございます。私はその改名方針には賛成です。では3,4日待って反対意見が無いようなら、甲殻類鞘甲亜綱の分類体系と、鞘甲亜綱ヒメヤドリエビ亜綱のページ名を変更したいと思います(もちろん分類表の部分も矛盾のないように修正します)。--Invertebrates会話2022年5月31日 (火) 15:45 (UTC)[返信]