ノート:準男爵

用例調査

Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/ヨーロッパ貴族の記事名#姓名と代数で曖昧さが回避できない準男爵の場合にてどの表記に統一すべきかという問題が持ち上がったので、用例調査をしてみました。結論としては、「準男爵」と「准男爵」のどちらが優勢ということはなく、両方とも「従男爵」表記より用例が多いことがわかった程度です。

• 準男爵
  • 仲丸英起「準男爵位の設置とその意義」『史林』第98巻第6号、2015年11月30日、838–870頁、doi:10.14989/shirin_98_838。 
  • 藤原正彦「日本人の品格」『学士会会報』第800巻、1993年7月。 
  • 広本優佳「準男爵名簿の向こうに：「無名」の人間の歴史としての『説得』」『ジェイン・オースティン研究』第12巻、2018年、1–18頁。 
  • 小川晃一「ウイッグの衰退と終焉（1）」『北大法学論集』第43巻第4号、1992年12月28日、39–86頁。 
  • 田中淑子「Sensibilityの行方 : Sense and SensibilityからPersuasionへ」『川村学園女子大学研究紀要』第11巻第1号、2000年、27–40頁。 
  • デジタル大辞泉. “士爵”. コトバンク. 2020年1月8日閲覧。（バロネットと併記）
  • フロントロウ編集部「ヘンリー王子が長男アーチーの秘蔵写真を公開！親子3代の絆にウルッとくる」『フロントロウ』、2019年11月15日。
  • 飯塚真紀子「NZ銃乱射事件　タラント容疑者はどんな人生を歩んできたのか？　北朝鮮にも旅行し、父親は日本との接点も」『Yahoo!ニュース』、2019年3月18日。
• 准男爵
  • 今井裕美「Henry MackenzieのThe Man of Feelingにおける語りの構造と「涙」の作用」『東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要』第5巻、2015年、67–79頁。 
  • 北山環「‘My Lord/Lady’vs.‘Your Lordship/Ladyship’--ポライトネスの観点からの考察」『近畿大学教養・外国語教育センター紀要 外国語編』第3巻第2号、2013年、63–80頁。 
  • 367日誕生日大事典. “サー・ジェイムズ・ロバート・ジョージ グレアム（准男爵）”. コトバンク. 2020年1月8日閲覧。
  • 日本大百科全書(ニッポニカ). “キャメロン”. コトバンク. 2020年1月8日閲覧。
  • 世界大百科事典 第２版. “シットウェル姉弟”. コトバンク. 2020年1月8日閲覧。
  • ニーアル・ファーガソン「貴族首相が変える世界とイギリス」『ニューズウィーク日本版』、2012年4月24日。
• 従男爵
  • 佐々井啓「19世紀末イギリスの舞台衣裳にみるNew Woman」『日本家政学会誌』第64巻第3号、2013年、157–166頁。 
  • 百科事典マイペディア. “バロネット”. コトバンク. 2020年1月8日閲覧。（バロネットと併記）
  • 精選版 日本国語大辞典. “士爵”. コトバンク. 2020年1月8日閲覧。（バロネットと併記）
  • （新聞では検索結果なし）

上記以外にも多数の論文にて用例がみかけますが、「準男爵」と「准男爵」ともに多くの論文で使われていることがわかった時点で調査を打ち止めにしました。--ネイ（会話） 2020年1月8日 (水) 15:33 (UTC)