ノート:教育基本条例

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名提案[編集]

大阪府だけでなく大阪市でも条例が制定されたため、記事名を「教育基本条例」に改名することを提案します。--TempuraDON会話2012年11月2日 (金) 13:47 (UTC)[返信]

  • コメント 同種の条例は、本項で扱う大阪府の条例、ご提案の大阪市の条例(大阪市教育行政基本条例?)の他にも、否決された堺市教育基本条例案等があります。いずれの条例案も大阪維新の会の府議団・市議団等により提出されていますが、今後他の都道府県・市町村で同様の条例が制定される可能性は十分に考えられ、「教育基本条例」の名称は公平性の観点から少々問題があるのではと感じています。
適切な代案を思い浮かばないのですが、上記の条例(案)を纏めて扱われるのであれば「大阪教育基本条例」「大阪の教育基本条例」「教育基本条例 (大阪維新の会)」などの名称の方が無難ではないでしょうか。あるいは、大阪府・大阪市の条例(案)は広く報道されており認知度も高いでしょうから、それぞれ個別に立項することも検討すべきかと思います。--Y717会話) 2012年11月6日 (火) 13:52 (UTC) 一部撤回--Y717会話2012年11月18日 (日) 13:42 (UTC)[返信]
情報 二点追記致します。
--Y717会話2012年11月6日 (火) 14:15 (UTC)[返信]

>「教育基本条例」の名称は公平性の観点から少々問題があるのではと感じています。
「教育基本条例」という名称は以下のように報道で多数の使用例がある条例名です。

書籍でも「教育基本条例」という名称が用いられています(以下は条例成立後の書籍)。

  • 2012年9月20日に出版された上山信一「公共経営の再構築~大阪から日本を変える」に「教育基本条例の制定」の文言あり。
  • 2012年4月20日に出版された辛坊治郎「この国で起きている本当のこと」に「 議論を呼んだ「職員基本条例」にせよ、「教育基本条例」にせよ、可決成立したのは松井知事になってから」の文言あり。
  • 2012年7月6日に出版された朝日新聞社「感動する授業」に「大阪府では「競争主義」を前面に掲げた教育基本条例が成立」の文言。
  • 2012年5月23日に出版された松本 幸夫「橋下徹のかけひきで負けない話し方の技術」 に「大阪都構想と教育基本条例、職員基本条例がワンセットということ」の文言。

私は「教育基本条例」という条例の通称は社会的に浸透しており、Wikipediaの記事名にふさわしいと考えております。

>今後他の都道府県・市町村で同様の条例が制定される可能性は十分に考えられ
一自治体にしかない条例であれば正式名称でもいいでしょうが、二つ以上の自治体で同様の条例があれば、統一性のある条例の名称又は通称名として記事をまとめることが望ましいと思います。

そもそも、二つ以上の自治体で同様の条例があれば、統一性のある条例の名称又は通称名として記事をまとめることが改名の主眼です。

>あるいは、大阪府・大阪市の条例(案)は広く報道されており認知度も高いでしょうから、それぞれ個別に立項することも検討すべきかと思います。
条例ごとに個別に分けるほど記事分量が大きくなっているのならともかく、現在の記事はそのようになっていません。

公安条例で個々の条例が作られていないように、複数で似たような条例が作られているのであれば、それは全部まとめた通称としての条例記事にすべきではないでしょうか?

>大阪府の条例は「大阪府教育行政基本条例」「大阪府立学校条例」として、大阪市の条例は「大阪市教育行政基本条例」「大阪市立学校活性化条例」(両概要)として、それぞれ公布・施行されています。
大阪府の職員基本条例と教育基本条例成立へ 府議会開会(朝日新聞 2012年2月23日)では「教育基本条例案の内容を二つに分割した教育行政基本条例案と府立学校条例案」とあり、、教育基本条例案では一条例だったものが二条例に分かれたという経緯がありますからね。

「大阪府立学校条例」「大阪市立学校活性化条例」という言葉の使用例が低いとなると、分割される前の当初案では「教育基本条例案」だった経緯から、複数の条例名をまとめて「教育基本条例」とするか、「大阪府立学校条例」「大阪市立学校活性化条例」の要素について記載しないで「教育基本条例案」のみ記載する方法をすれば、記事「教育基本条例」とすることに問題はないと思います。

>東京都杉並区では、過去に「杉並区教育基本条例」の制定に向けて活動していた事があるようです。
様々なメディアで注目された大阪維新の会の条例とは注目度が違いますね。杉並区の条例については、情報が乏しいのであれば言及しないか、言及するにしても別個記事化してつくるほどの分量はないようなので記事「教育基本条例」の最後あたりの節で一行程度触れるだけでいいと思います。

社会からの注目度が違うというのもあるけど、杉並区の条例はあくまでも条例案に留まり、成立した条例になったわけではないですからね。--TempuraDON会話2012年11月10日 (土) 14:08 (UTC)[返信]

条件付賛成
一自治体にしかない条例であれば正式名称でもいいでしょうが、二つ以上の自治体で同様の条例があれば、統一性のある条例の名称又は通称名として記事をまとめることが望ましいと思います。
ご意見は理解できますが、当初のご提案での改名では特定の政治団体へ荷担しているとも判断でき、やはり中立的な観点から問題があると考えます。なお、改名そのものには賛成です。
以下代案になります。
如何でしょうか?--Y717会話) 2012年11月10日 (土) 17:49 (UTC) 下線部箇所を訂正、一部撤回--Y717会話2012年11月18日 (日) 13:42 (UTC)[返信]
中立的な観点から問題がある
中立的な観点には以下のようなことが原則として書かれています。
  • 意見を事実として記さない。
  • 深刻な論争がある主張を事実として記さない。
  • 論争の余地のない主張を単なる意見として記さない。
  • 判断を下さない表現が好まれます。
  • 対立する観点との相対的な勢力差を正確に示す。
記事名「教育基本条例 (大阪維新の会)」ではなく「教育基本条例」とすることについて、上記のどれに該当又は抵触するのか提示していただければ幸いです。
>特定の政治団体へ荷担している
>特定政党・地方自治体によって制定された条例であることを明確化
法律や条例には政党や政治団体の関与している例が殆どではないでしょうか?
また全会一致で成立する法律や条例ばかりではありません。
大阪維新の会の教育基本条例に限らず、法律や条例において特定団体の意向が強く中で反対論があり、賛否両論の中で成立した法律や条例は沢山あります。
特定の政党や地方自治体の主導で制定された条例というのであれば、保守勢力反対の中で革新首長・リベラル団体・人権団体・市民団体・労働組合の主導で成立した条例も当てはまりますよね。そういうのも全て括弧つき記事にすべきとお考えなのでしょうか? ちなみに私は反対です。--TempuraDON会話2012年11月17日 (土) 05:19 (UTC)[返信]
  • コメント 何も無条件に平等に扱え等とは申しておりませんし、杉並区の条例を扱う妥当性については『杉並区の条例については、情報が乏しいのであれば言及しないか、言及するにしても別個記事化してつくるほどの分量はないようなので記事「教育基本条例」の最後あたりの節で一行程度触れるだけでいいと思います。』と、TempuraDON さんにもご理解頂けているものと考えています。特に後者の代案は五原則中の『対立する観点との相対的な勢力差を正確に示す』にも即したものと考えておりますが、反対理由をお聞かせ下さい。
なお、『そういうのも全て括弧つき記事にすべきとお考えなのでしょうか?』について、無条件にそのような作業を推し進めるつもりはありません(ケースバイケースでしょう)。--Y717会話2012年11月17日 (土) 06:05 (UTC)[返信]
>対立する観点との相対的な勢力差を正確に示す
これは、記事中において「賛成は□票・反対は△票あった」という文言を書くことによって勢力差を指すものとする努力目標と考えています。なので、「記事名において重複する記事が存在しないのにわざわざ括弧付き記事名にすること」を指したものではないと考えています。なので、「対立する観点との相対的な勢力差を正確に示す」をもって、記事「教育基本条例」を記事「教育基本条例 (大阪維新の会)」にする根拠にはならないと考えています。記事中にも「政治による教育への介入にあたるとして憲法の精神や現行法規に反するとして猛反対」とする反対論は掲載されており、記事名が「教育基本条例」だからといって、大阪維新の会に加担しているとはならないと思います。
>杉並区の条例を扱う妥当性については『杉並区の条例については、情報が乏しいのであれば言及しないか、言及するにしても別個記事化してつくるほどの分量はないようなので記事「教育基本条例」の最後あたりの節で一行程度触れるだけでいいと思います。』と、TempuraDON さんにもご理解頂けているものと考えています。
これは、記事「教育基本条例」と記事「教育基本条例 (大阪維新の会)」を2つ並存して作ることを肯定したわけではありません。
>なお、『そういうのも全て括弧つき記事にすべきとお考えなのでしょうか?』について、無条件にそのような作業を推し進めるつもりはありません。
それはダブルスタンダードだと思います。--TempuraDON会話2012年11月18日 (日) 06:01 (UTC)[返信]
  • コメント (インデント戻し)
当方の理解に不足があり、また問題提起の方法も悪かったようですので、申し訳ないですが改めてコメントさせて頂きます。途中から話が大きく逸れてしまいましたので、維新の会云々は一度撤回させて下さい。
  • そういうのも全て括弧つき記事にすべきとお考えなのでしょうか?
制定の過程で他勢力からも対案があったような法律を説明する場合、百科事典としては制定の経緯の中で対案にも触れるのが理想的かと思います。仮にその対案だけでも特筆性が認められるような例があるなら、単独立項も検討すべきでしょう。但し、一連のコメントでうまく説明できませんでしたが(間接的に説明しようとして大阪維新を持ち出し、大きく話が逸れてしまったのですが)、私が直接問題にしたいのは政党勢力ではなく、「教育基本条例」が大阪府・大阪市だけで構想されていたかのような構成を取ることに問題があるのではないかという点です。
「教育基本条例」(と呼ばれている各条例)が施行されているのは、現状大阪府・大阪市だけかと思います。しかし、本項を現状のまま「教育基本条例」へ改名すると、「教育基本条例」を構想していた地方自治体が他に全くないかのような印象を受けます。『すべての記事は特定の観点に偏らずあらゆる観点からの描写を平等に扱い、中立的な観点に沿って書かれていなければならない』(WP:NPOV)のですから、同名の条例・条例案があったのなら、それらも適切なレベルで取り扱うべきです。
(杉並区条例案の二次資料等)
  • 「記事名において重複する記事が存在しないのにわざわざ括弧付き記事名にすること」を指したものではないと考えています。
重複する可能性のあるトピックの扱いは Wikipedia:曖昧さ回避 に従うべきで、そちらでは近い将来立項される可能性のある(つまり特筆性が担保されている)トピックを曖昧さ回避に記載してもよいと説明しています。
先の代案のうち、同じ記事へ併記する提案については如何お考えでしょうか(公安条例等でもそのような構成になっています)。--Y717会話2012年11月18日 (日) 13:42 (UTC)[返信]
そもそも、杉並区の条例案って「大阪府が成立する前に構想されていた」ってこと以外何か書くことががあるんでしょうか? 杉並区の条例案は成立していないだけでなく議会にすら提出されていないようです。条例案について全条文が存在したかも不明なシロモノではないでしょうか? --TempuraDON会話2012年11月28日 (水) 12:59 (UTC)[返信]
  • コメント 構想されていた点について必要最低限の説明があれば、当方の懸念は解消されます。構想されていたことは二次資料から確認できますから特筆性は満たしていると考えられ、条例案の全文の有無は重要な問題ではないと思います。--Y717会話2012年11月28日 (水) 14:23 (UTC)[返信]
Y717さんの意見に配慮して、杉並区の条例案構想を簡単に記述し、一部文面を改めました。
この文案で「教育基本条例が大阪府・大阪市だけで構想されていたかのような構成を取ることに問題があるのではないか」「大阪府や大阪市の他に教育基本条例を構想していた地方自治体が他に全くないかのような印象を受けます」というご指摘の問題は解消できたと思いますが、いかがでしょうか? --TempuraDON会話2012年12月2日 (日) 05:15 (UTC)[返信]
感謝 賛成 編集作業並びに出典の加筆ありがとうございました。確認させて頂きましたが、現在の記述内容であれば 教育基本条例 の名称でも特に問題ないかと思います。--Y717会話2012年12月2日 (日) 05:37 (UTC)[返信]

移動しました。--TempuraDON会話2012年12月9日 (日) 07:34 (UTC)[返信]