ノート:密室殺人

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1分で説明する[編集]

Y tambeさんの指摘したことですが、(詳しくはWikipedia:査読依頼/密室殺人 20060626参照)一応、つくってみました。節名ですが、「要約」「要説」などそれらしい言葉はありますが、なにせ私の見た限りでは、前例がありません。文章においても重複する部分があり、どうするか、考え物です。

以下、草案。

不可能犯罪とも呼ばれるように内側から閉め切った室内で「絶対不可能」な殺人を行う。しかし、その名の通り物理的に不可能であり「密室である」という「見かけ」と、どのようにかして「殺人をする」という「実際」がなくてはならない。この点に誕生以来、作者は腐心し、また読者は看破しようとやっきになった。
これから派生して、死体のある場所へ行けない状況、衆人環視の中での殺人、加害者が拘束されていた、などバリエーションが生み出される。
しかし、どんな素晴らしいトリックを思いついたところで「できるか」という点が問題視されることが少なからずある。例えば「このトリックを行うには、傾いた家が欲しい」とする。文章ならば「こんな家があった」という文章だけで作品中に家を創り出すことができる。しかし実際は、ペンを走らせるよりも金も時間もかかり、また現実にそのような建物を建てる意味がない。
このような「現実性」を指摘されるのは拭い去れないジレンマであるが、日本では昭和30年代に密室などのトリックよりも現実性を重んじる社会派が台頭し、衰退を余儀なくされた。
しかし、綾辻以降は、彼の処女作『十角館の殺人』でも言及されているように「ゲーム性」を求める、つまり、作者対読者の構図で考えようとする動きがあり、「現実性」を必ずしも必要としない。

Bow 2006年7月6日 (木) 13:53 (UTC)[返信]

えーと、私の指摘した論旨がうまく伝わってなかったようですので、改めて説明させて下さい。私が欲しいと思ったのは、ウィキペディアで「前例のない」ものではなく、もっと一般的なものである、要旨・概要のことです。この項目は、かなりの大項目ですので、そういう短時間で全容が把握できる部分が必要だと思いました。冗長性に遠慮しすぎる必要はないと思います。
実例としては、私の参加した記事で恐縮ですが、コーヒー(冒頭部分の第一・第三段落)、インフルエンザウイルス(冒頭一・三段目)、腸炎ビブリオ(冒頭)などが、それに当たる位置付けのものです。私の場合、具体的には、必須となるキーワードを抽出し(5〜8個以内)、そのキーワードをすべて盛り込んだ上で、「もしも、字数制限付きで百科事典のこの項目を書かないといけないなら」という場合を想定して、どういう文章を書かないといけないかを考えてます。結局、それを読めば全容がつかめるはずですから。記事によっては、この役割の部分を「概要」というセクションに独立させているものもあります(私は好みの問題で、冒頭に組み込むことが多いです。その方が冗長な感じが軽減できる気がするので)
このような視点から、上に書かれている草案について言えば、後半の三段落は要旨としては不要だと思います。むしろ最初の一段目をもっときちんと(=自明と思われる部分まで)書く必要があると思います。
何だか外野からいろいろうるさい注文をつけてる感じになってすみません。ただ、私個人の考えとして、今Wikipedia:査読依頼のノートで進めてる議論の方向性もあって、できるだけ査読依頼で評価する側に回った記事については、私は直接執筆に関わらないようにしたいと思っているもので、その旨、悪しからずご了承いただけると幸いです。--Y tambe 2006年7月7日 (金) 04:03 (UTC)[返信]

今回はキーワードを取り上げて、書いてみましたがやはり、リアリティは切っても切り離せません。新たに、歴史と位置づけを加えてみました。過不足、特に不足はどうでしょうか。

以下、修正案。

不可能興味:不可能犯罪とも呼ばれるように内側から閉め切った室内で「絶対不可能」な殺人を行う。しかし、その名の通り物理的に不可能であり「密室である」という「見かけ」と、どのようにかして「殺人をする」という「実際」がなくてはならない。この点に誕生以来、作者は腐心し、また読者は看破しようとやっきになった。
派生:これから派生して、死体のある場所へ行けない状況(雪の密室)、衆人環視での殺人、加害者が拘束されていた(逆密室)、などバリエーションが生み出される。
リアリティ:往々にして「現実性」を批判されるジョンルである。しかし結局、密室を「芸術」「ゲーム」ととらえるか、「現実性がないもの」ととらえるかは、その人の好き嫌いに大きく左右される。
歴史:エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』が、密室の起源とされる。日本では、明治期からドイルなどの著書が翻訳されて入ってきたが、「密室」を強調したのは大正からで江戸川乱歩の『D坂の殺人事件』が嚆矢とされる。
位置づけ:初期段階である乱歩や横溝の密室は、「怪奇性」を強調するものだったが、次第に「謎解き」の要素が強まっていった。しかし、社会派の台頭により、評価以前の問題になったのが昭和30年代。昭和40年代以降は大ロマンの復活があり、綾辻らの新本格を生み出すが、ここでは「ゲーム性」「芸術性」が求められている。

Bow 2006年7月8日 (土) 01:43 (UTC)[返信]

よくなってきたと思います。ちなみに具体的に抽出されたキーワードは何でしょうか? 私は前回に指摘したとき、「不可能犯罪」「トリック」「推理小説のテーマ」「リアリティへの批判」「モルグ街の殺人」くらいかな? と思ってましたが、必ずしも全部は入ってない/別のキーワードが盛り込まれてる(やや多すぎる印象がある)ように思いますので。
不足にあたる問題点ですが、まず「不可能犯罪」「絶対不可能」「物理的に不可能」などとくどいくらいに繰り返されているのに「なぜ不可能なのか?」という説明が飛ばされてます。「自明として扱ってる」と指摘したのはこの点です。そこを論理的に書く必要があります。次に、不可能興味の最後に、いきなり「作者」「読者」が来てますが、ここもいきなり密室殺人→推理小説に飛躍しています。「密室殺人→こういう理由で不可能犯罪トリックが必要→格好の推理小説のテーマ」という感じで、必須キーワードでロジックの流れを作り出すことが重要です。この初段の流れこそが「概要」の大部分で、あとは「おまけの情報」でもかまわないくらいです。
それから小説ではない、現実の犯罪と「密室殺人」との関わりについて、概要で一言触れる事は必須です。ただしこれは「推理小説における密室殺人が現実の犯罪に与える影響」などという話ではありません。「密室殺人」が現実の犯罪にも通用しうる概念である以上は、そのことについて全く触れずに推理小説に限定した話にいきなり持っていくべきではないでしょう。専門分野的な観点から一歩身を引いて、「社会全体」を見渡す俯瞰的な視点から、この「密室殺人」という言葉、事象を眺めた上で書くべきだろうと思います。
で、これらの内容をきっちり盛り込んだ上で後半部を削り、全体として、今くらい(欲を言えば、今の3分の2から4分の3くらい)の文章にまとめられないでしょうか。--Y tambe 2006年7月8日 (土) 02:49 (UTC)[返信]
「なぜ不可能なのか」の説明を一応書いてみましたが、書いているこっちが具合悪くなりそうなくらいです。もっといい方法があるのかもしれませんが、私にはちと思いつきません。
以下、密室殺人が不可能な理由
殺人を行うには凶器が被害者と物理的に接触する必要があり、凶器、もしくは凶器を意思的に被害者に向かわせる者が出入りできるほどの空間が必要である。この空間がない場合、内と外とが断絶され、その間の移動はできなく、これを一般に密室という。このため、「被害者が密室内で死んでいない」⇔「加害者は密室外にいる」か「被害者が密室内で死んでいる」⇔「加害者は密室内にいる」、ということになる。密室殺人では「被害者が密室内で死んでいる」⇔「加害者が密室外にいる」が行われているため、これが成り立つということは、「加害者は密室外にいる」⇔「加害者は密室内にいる」という関係が成り立たなくてはならず、矛盾することから、「被害者が密室内で死んでいる」⇔「加害者が密室外にいる」もまた、成り立たなず、完璧な密室殺人は不可能である。
Bow 2006年7月8日 (土) 04:50 (UTC)[返信]

(インデント戻します)難航されてるようですので、叩き台として要旨を書いてみました(これで600字程度なので長過ぎるくらい……当初は日本の状況も削るつもりでした)。なにぶん、当該分野についての知識がない者が書いたので表現に正確性を書く部分があると思います。適宜修正していただければと思います(GFDLを考慮し、同じものを本文にコメントインしています)

  • 密室殺人は、密室状態で行われる殺人、殺人に見せかけた自殺を言う。例えば典型的な例として「出入り口の鍵がすべて内側から閉められた部屋の中に死体があり、他には室内に誰もいない状況」が挙げられる。殺人が行われているのに、それを行ったはずの犯人はそこにおらず、また逃げた痕跡も残っていないという矛盾した状況であり、このため「真の密室殺人」は現実には起こりえない不可能犯罪である。従って一般に密室殺人とは、何者かが何らかのトリックを利用して「真の密室殺人」を偽装したものだと言える。現実には殺人犯がこのような(過剰なまでの)偽装工作を行った事例はほとんどないが、推理小説などではこのトリックについての謎掛けと謎解きが格好のテーマとして扱われている。その要素はすでに最古の推理小説と呼ばれる『モルグ街の殺人』から取り入れられており、以降多くの作家の手によって「密室殺人もの」は推理小説の一つのジャンルとして確立した。日本では初期に江戸川乱歩横溝正史が確立して人気を博し、一旦は松本清張らによるリアリティ重視の社会派推理小説の台頭によって衰退したものの徐々に復活し、綾辻行人新本格派と呼ばれる密室作家の活躍によって、新たに芸術性やゲーム性を追求した密室殺人ものが登場している。

一応念のための補足ですが、基本的に「詳細に書く」ことはプレゼンにおいては、むしろ理解の妨げになります。簡潔に書くことはしばしば正確性との対立を生みますが、こと要旨を書くにあたっては判りやすさを何よりも優先すべきであり、精確性(正確性ではなく)は後回し、そっちは本文で思う存分達成するという形で書く事が肝要だと思っています。加筆されるときにも、その点については十分配慮願います。--Y tambe 2006年7月10日 (月) 11:58 (UTC)[返信]

ありがとうございます。自分が提案したものは日本に関して入れていましたけど、やはり、日本を入れないほうが簡潔ですねBow 2006年7月10日 (月) 13:27 (UTC)[返信]

密室とは何か[編集]

査読依頼見てやってきました。ミステリ関係に手を出すつもりじゃなかったんですが。

まずは、「密室とは」の、より丁寧な定義が必要なのではないでしょうか。もっとも類型的な「密室」の説明がこぼれおちている。これは、歴史の記述でも同様で、準でも逆でもない、たとえば「ユダの窓」のような密室殺人について書くべきことが残されているように感じます。「閉め切った部屋」であるとしても、「その名の通り、閉め切った室内での殺人であるが」と自明に語り始めるべきではありませんし、起源として挙げられている「出入り口のない部屋」「密閉室内」といった表現は、「閉め切った部屋」と同一ではないと思われます。

第一義的には内側から鍵が閉められるなどして人が自由に出入りすることが不可能な部屋を指す。この密室内で死体があったとして、これが殺人であると仮定すると、犯人は内側から施錠しならず、その後外に逃げ出すことは不可能であるため、どのようにして殺害したかを跡づけることができない。 より厳密な「密室」として人が通れない大きさの通路の不在をも示した上で謎を強調する流れがある一方で、拡張された「密室」としては、球場、列車、あるいは都市など部屋よりも広い空間を指す場合や、壁や鍵の代わりに崖や川など自然の造形や、人間の視線や心理をもって出入りが不可能であるとみなす場合もある。時間的な困難によって不可能性を提示するアリバイものに対して、空間的な障壁によって不可能性を提示するのが広義の密室もの、と言えるだろう。 云々とか。(たとえば、カーの密室講義を見ると、凶器の出入りは密室を成立させるためのトリックであって、密室の要件ではありません)

また、準密室や逆密室といった用語は、それほど一般的なのでしょうか? これらの用語の出典を示して欲しいと思いますが、これらは概要として述べるよりも、分類として用いる方がよいと思います。また『天城一の密室犯罪学教程』には触れてしかるべきかと。「不可能興味」については、ミステリ一般にあてはまるものであり、記述もフェアプレイの密室への適用とでも言うべきものとなっています。「存在意義」や「醍醐味・アイディアの欠乏」は、今日的な密室ものの課題の分析といった内容なので、最後に置くのがよさそうです。全体の構成としては、以下の並びのほうがわかりやすいと思いますが、いかがでしょう。

1 概論

1.1 「密室」という言葉の起源

1.2 類型的な密室

1.3 拡張された密室

1.4 自殺の扱い

2 密室分類

3 密室を扱った推理小説の歴史(世界)

4 同(日本)

5 不可能興味

--Ks aka 98 2006年7月9日 (日) 13:55 (UTC)[返信]

ご指摘ありがとうございます。「密室とは」のもっと丁寧な定義。準でも逆でもない密室のより詳しい内容。またその歴史の分野。は、近々加筆したいと思います。
それから「起源」ですが、参考文献で挙げている横井司氏の『日本の密室ミステリ案内』で述べられていることで、変えることはできないと思います。準密室と、逆密室ですが、また同書に載っています。「不可能興味」は、おっしゃる通りなので、秘密の抜け穴以外は削除も考えております。Bow 2006年7月10日 (月) 13:10 (UTC)[返信]
「起源」にある表現に言及しているのは、定義の丁寧さの必要性を強調するためで、この部分の記述を改訂することを求めるものではありません。紛らわしい記述申し訳ありませんでした。なお、山前譲は、実作中に「密室」という表現が登場するものとして小栗「完全犯罪」(昭和8年)の中の「完全な密室の殺人」という発言を挙げています(『本格推理展覧会第一巻~密室の奇術師』青樹社文庫、99年の解説)。ここでは、密室アンソロジーの系譜を追い、カーの「三つの棺」の初訳出が昭和11年であること(タイトルは「魔棺殺人事件」)にも触れ、日本の推理小説に於ける密室の扱われ方にも言及しています。ご参考まで。--Ks aka 98 2006年7月10日 (月) 17:09 (UTC)[返信]

試案[編集]

長らく何の返答もなくすみませんでした。利用者:Bow/密室殺人に試案を書いてみましたが、変更点は、不可能興味をカットし、存在意義を最後に持ってきて、「展望」とした、ぐらいです。Y tambeさんの文を入れてみましたが、どうでしょうか。Ks aka 98さんの指摘された点ですが、準でも逆でもない密室は、もうぼろぼろです。また、起源のほうも、書き足しましてみましたが、やはり『本格推理展覧会第一巻~密室の奇術師』を読んでいないのでうまくいきません。できるならKs aka 98さんにも執筆に参加して頂きたいのですが、いかがでしょうか。Bow 2006年7月25日 (火) 02:21 (UTC)[返信]

試案の一文目について。密室殺人ものなら「実は自殺だった」でもいいけど、密室殺人自体には自殺は含まれないと思います。だから、「密室状態で行われる殺人」までを定義にして、自殺の場合については、「推理小説の格好のテーマとして扱われている」以降に入れたい。参考文献をひとつも読んでないので、はずしてるかもしれませんが。--morita 2006年7月25日 (火) 09:50 (UTC)[返信]
ご指摘ありがとうございます。修正というか、削除してみました。「格好のテーマ」云々以降に入れたかったのですが、先の議論にもあるとおり、なるべく短く説明することを旨としていますから、ちょっと躊躇しました。Bow 2006年7月25日 (火) 12:42 (UTC)[返信]
あ、どうもでした。ご指摘の部分は、僕も後から見直して不要だったな、と反省してた部分だったので、ちょうどよかったです。全体についての見直しはまた改めて、ということで、まずはお礼のみにて。--Y tambe 2006年7月25日 (火) 14:51 (UTC)[返信]

名前空間の執筆する時間が当面取れないのですが(なので口だけだしてたりするのですが)、えー2週間くらい時間ください。考えてみます。--Ks aka 98 2006年7月25日 (火) 14:06 (UTC)[返信]

本文ちょっと直してみました。--Ks aka 98 2006年8月7日 (月) 19:39 (UTC)[返信]

ありがとうございます。まず、Y tambeさんの文を冒頭部に持ってきました。私としては、これで加筆や、文章の位置に難はあっても、削る部分はないと思います。Bow 2006年8月8日 (火) 05:05 (UTC)[返信]

ええと。いま何冊か手元にない本を手配してるのでちょっとお待ちを。『密室殺人大百科』のどっちかは家にあったと思うしアンソロジーの解説とかも確認してみます。とりたてて加筆するつもりもないですが、Bowさんの試案を元に構成を大きく直す可能性があります。

準密室とか逆密室って天城一の分類法じゃなかったかと記憶するのですが、お手元で確認できますか? まもなく『教程』は入手できると思うのでそっちで確認するつもりではありますが。

それから、いったん外したクローズドサークルですが、近代的捜査の排除がその設定目的ではあるとしても、これは容疑者の範囲を固定するパズラー的な要請によるもので、密室とは関係ないのでは? --Ks aka 98 2006年8月8日 (火) 10:10 (UTC)[返信]

えーっと、天城一の分類法の原本がないので断定できませんが、『密室講義の系譜』によれば、大項が「完全密室」「不完全密室」「純密室」であることが書かれています。準密室も逆密室も、純密室に含まれるようなのですが、その小項がないため、確認できません。クローズドサークルの方ですが、確かにその通りですね。ご指摘ありがとうございました。Bow 2006年8月8日 (火) 11:43 (UTC)[返信]

了解。では『教程』で確認しておきます。天城がルーツだったら、概論あたりの分類を改めて、密室分類の一つということで移動するかもです。--Ks aka 98 2006年8月8日 (火) 12:14 (UTC)[返信]

分かりました。構成については、どうしましょう。Bow 2006年8月8日 (火) 12:50 (UTC)[返信]

上で書いていることとの兼ね合いですが、「逆密室」が天城の分類項目にあるのはどうやら間違いなく(純密室)、ネット上では「準密室」を乱歩によるとしたものもあったのですが、ちょっと確認出来てません。乱歩だとすると、密室/準密室/逆密室の区分は異なる見解を合成されたものと考えられますし、天城が「準密室」も扱っていたとすると、他の分類法と扱いが異なることは好ましくないように思います。こうした場合は、概論の後に逆密室や準密室の節を置くのではなく、密室分類の一つとして紹介するのがよいと思い、だとすると今の構成=並びを大きく変える必要がある、ということです。『密室殺人大百科』は<下>のほうが家にあったので、そっちは読んであります。上巻と天城の『教程』は、明日読みます。

2006年7月25日 (火) 02:21 (UTC)で参加を促して頂いているので、このまま本文をいじろうかという思いと、査読依頼なので査読に徹して問題点を指摘するまたは試案のページを編集してすりあわせができるのがよいのかという思いと、大幅改訂ならば自分の会話ページにおこうかという思いとが交錯しております(差分がとれないから最後のはなしかな)--Ks aka 98 2006年8月9日 (水) 17:13 (UTC)[返信]

了解です。そうなると、今の構成どころか、根元から変えていかなければないようですね。でも、それでは、何ら分類法を提示せずに説明して、読者に理解してもらえるか心配です。不公平感はありますが、それを明示した上での説明、というのも一つの手だと思います。でも、すると「密室分類」自体どうこうとなってこれまた厄介になりそう。Bow 2006年8月9日 (水) 23:13 (UTC)[返信]

会話ページの返事はこちらで。

ネット上の準密室乱歩説は見たのですが、『探偵小説の謎』(だっけ?)をざっくり見た限り出てこなかったのな。歴史のところはほとんど手を着けていないので、ぼちぼち修正すれば対応できそうに思ってます。基本的には用語の言い換えなので。つーか、準密室と逆密室はどこから持ってきたんだ!ていうのを記憶を辿ってみるしかないのでは?==Ks aka 98 2006年8月14日 (月) 04:18 (UTC)[返信]

まあ、そうですが。どちみち、説明では使いようがありませんし。今、気になった本を頼んでいますが、どうせロクなことは書いてないと思うので、試案のページにあるKs aka 98さんのを、歴史部分の修正を施して、本文にする。で、よろしいのではないでしょうか。Bow 2006年8月14日 (月) 08:06 (UTC)[返信]

届いた本をざっと読んでみましたが、確たる証拠は得られませんでした。試案のページの歴史の節を編集してみましたので、一読お願いします。これでよければ、試案ページのものをそのまま、本文に使いたいと思います。Bow 2006年8月15日 (火) 04:41 (UTC)[返信]

それでいいとおもいますよー。あとは気が付いたら修正したりしてみます。--Ks aka 98 2006年8月15日 (火) 08:10 (UTC)[返信]

本文に反映させました。まずは、一段落しましたか。また、何かあればよろしくお願いします。Bow 2006年8月16日 (水) 14:08 (UTC)[返信]

はいー。お疲れ様でしたー。--Ks aka 98 2006年8月16日 (水) 17:06 (UTC)[返信]

意図説明[編集]

すみません、2008年2月23日 (土) 11:33 (JST) Mobnoboka の版で、誤ってロールバック機能を使ってしまったので、その編輯意図を説明いたします。ここは、日本語版であって、日本版ではないことに、留意ください。ですから、わざわざ「海外作品」などという、Wikipedia:日本中心にならないようにに反する節を設け、以下の節レベルをさげて可読性を下げてしまう必要はないでしょう。(今回の件とは直接関係ないけれど、この節では、密室物全体の歴史を概観している風にとる方がよい気もしますので、「 (日本国外)」というのもいらないのではないでしょうか。)--Mobnoboka 2008年2月23日 (土) 02:45 (UTC)[返信]

削る理由[編集]

削る理由が不明とのこと、「概論」と「密室殺人への評価」について説明します。

「概論」

  • 第一段落最初の一文は冒頭とほぼ同じ。
  • 第一・二段落は番号を振って密室殺人の典型と偽装のある要素を同時に一文で示すことで短くなりました。番号を振った文の前に、「密室殺人の典型は以下の通り。」、後に「(1)から(8)までの要素のいずれかに偽装があって密室殺人は成立する」という一節を入れるべきだったか。
  • 第三段落「誰が犯行を行ったのかを特定できず」までは密室だからではなく、手掛りがないからなので不要。他の部分は「密室殺人への評価」で語られます。最初に「推理小説における」と規定されている以上概論で「トリックと犯人の解明」を言明する必要はないのではないか。
  • 第四・五段落は「歴史」で語られるので短くした。
  • 第六段落はあまりに未整理な文章なので刈り込みましたが、加筆もあるので長さはあまり変わっていません。

「密室殺人への評価」

  • 第一段落最初の一文はすでに概論にあります。この項は全体を評価と批判の理由と同じ順番(その単純だが~欠落などを理由に)に並べかえました。以下表現を整理しました。第四段落の「針と糸の密室」については説明を加えるべきか? 第五段落(概ね、密室状態は以下)は、密室を作る理由のところですでに説明がありますし、実際の作例は「不自然な点」どころか殺人としか思えない死に方が大部分です。
  • 第六段落は「密室内の第三者に罪をきせる」として密室を作る理由に追加。
  • 第七・八段落はニュアンスの違う部分はありますが第四段落(抜け穴)と同じです。

以上のような操作を全体に行っているうちに短くなりました。「密室殺人と不可能犯罪のパターン」「推理小説以外の密室殺人」という新セクションを加えても良いかもしれません。--Butterwort 2009年8月15日 (土) 19:12 (UTC)[返信]