ノート:天保の大飢饉

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仙台藩の実高[編集]

仙台藩の実高は、仙台藩の項にまとめてあるように、藩の公的資料では一関領を加えても約102万石に留まっています。 仙台の石高を250万石などと記述している帆足万里の『東潜夫論』場合、

「本邦諸候は仙台もっとも大なり。封境長九十余里、人口百五十万と伝へば二百五十万石にも過ぐべし。加賀、長門此に次ぐ、各百万石なり。薩摩、肥後さては尾州なり。是に次ぐべし。各七十万石なり。」

つまり「人口が150万人いるから、石高も250万石を越えるに違いない」という意味合いの、非常に主観的な文章によるものです。

現実の仙台藩の人口は最大で87万人と、およそ帆足万里は実態とかけ離れており、信用するべき数字ではありません。Orichalcum 2011年11月22日 (火) 19:02 (UTC)[返信]