ノート:大島本

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改名提案[編集]

「大島本」を「大島本源氏物語」に改名することを提案します。『源氏物語』関連の項目としては、他に「青表紙本」「河内本」があります。これらは特定の写本の名称ではなく、『源氏』の写本を本文の系統によって分類した名称であるので、「青表紙本」「河内本」のままでよいのではないかと思います。一方、「大島本」は、「青表紙本」系統に属する特定の写本の名称です。『源氏物語』の専門書の中では、いちいち「大島本源氏物語」とせずに「大島本」でよいかもしれませんが、百科事典の見出し語としては「大島本源氏物語」とすべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。--Urania 2008年12月28日 (日) 08:56 (UTC)[返信]

IPは変わっていますが本項目の初版投稿者です。この点についてWikipedia:記事名の付け方あたりにも明確な方針は示されていないように見えますが、同種のケースであると思われる聖書の写本について見ると、シナイ写本ヴァティカン写本と、特に聖書の写本であることを表す項目名にはなっておらず、現状ではこのやり方のほうが一般的であるように思えます。他に「大島本」なるものが存在してWikipedia:曖昧さ回避に関わるような問題が発生しない限り「大島本」でよいと思うのですがどうでしょうか。--211.124.132.117 2008年12月28日 (日) 22:04 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。あくまでも自説にこだわるということではなく、中立的観点から再度意見を述べさせていただきます。「大島本」は、日本の文学作品である『源氏物語』の写本です。したがって、比較の対象としては「聖書」よりは、同じ日本国内の事例と比較するのが妥当ではないかと思います。たとえば、『日本書紀』の代表的な写本として「岩崎本」があり、『今昔物語集』の代表的な写本に「鈴鹿本」があります。将来、ウィキペディアにこれらの写本についてのページができるかどうかわかりませんが、仮にできるとして、ページ名を単に「岩崎本」「鈴鹿本」とするのが妥当でしょうか。「何々本」という言い方は、書物のほかに、仏画、絵巻、屏風などについても用いられます。たとえば、日本美術史で「佐竹本」と言えば、これは黙って『佐竹本三十六歌仙絵巻』のことであり、それ以外の作品を指すことはまずないと思います。そのような場合でも、百科事典の項目名としては、単に「佐竹本」ではなく、「佐竹本三十六歌仙絵巻」とすべきではないかと思います。「大島本」という名の写本が他にあるかといえば、『平家物語』の大島本、『伊勢物語』の大島本などがあります。これらは(ご存じと思いますが)、いずれも戦前の大蒐書家であった青谿書屋・大島氏の旧蔵にちなむ名称です。このページ「大島本」は、大島氏の蔵書コレクションについての解説ではなく、『源氏物語』の写本に関する項目なので、やはり「大島本源氏物語」とするのがよいのではないかと思います。「大島本源氏物語」という文字列をネットで検索してみると多数ヒットします。論文の題名に使われているほか、DVD – ROM版「大島本源氏物語」も発売されています。以上、改名が妥当と考える理由を再度説明しましたが、初版投稿者さんにおかれては、やはり「大島本」のままがよいとお考えでしょうか。私としては、この件でえんえん議論を続けるつもりはありません。しばらく待って、「改名反対」以外の意見がない場合は、合意は得られなかったということで、改名提案は取り下げることとします。--Urania 2009年1月10日 (土) 08:26 (UTC)[返信]
「大島本を調べようとしてこの項目にたどり着いたときに「大島本」という名の写本が源氏物語の写本以外にも『平家物語』の大島本や『伊勢物語』の大島本があるにも関わらず源氏物語の写本についての記述しかない」ことが問題なら、この項目の項目名を「大島本源氏物語」にしただけでは「大島本源氏物語」へのリダイレクトである「大島本」がのこるだけなので解決しないように思えます。むしろとりあえずは本記事の冒頭部に「戦前の大蒐書家であった青谿書屋・大島雅太郎は収集した写本に付けられた名称であり、『源氏物語』をはじめ『平家物語』や『伊勢物語』の大島本が存在する」といった記述を付け加えておき、源氏物語の大島本以外の大島本の記述が独立した項目に出来るくらいになったときに本項目から「大島本源氏物語」を分割すればよいのでは無いでしょうか。--211.124.132.117 2009年1月12日 (月) 12:08 (UTC)[返信]
(取り下げ)とりあえず、お答えをいただいたことに対してはお礼申し上げます。「大島本源氏物語」に改名することによって何か不都合があるとは全く思えませんが、ここでえんえん議論を続けても誰にも何のメリットもありませんし、私自身、この件にさほどのこだわりがあるわけではありませんので、依頼者による取り下げ終了としたいと思います。なお(ここで書くべきことではないかもしれませんが)、211.124.132.117 さんには、何か適当なユーザー名を決めていただいて、ログインされることを強く推奨します。私自身は、IPアドレスが強制表示されるのを避けるためにユーザー名を設定しログインしている者で、Uraniaというユーザー名には何の意味も愛着もありません。--Urania 2009年1月21日 (水) 14:25 (UTC)[返信]

2012年1月15日の編集の取り消しについて。[編集]

2012年1月15日 (日) 13:09における123.221.40.87氏による編集において、

  • 慶應義塾大学附属図書館所蔵を経て
  • 慶應義塾大学付属研究所斯道文庫で研究が開始されている。
  • 元来の所蔵元である、慶應義塾大学付属研究所斯道文庫

といった記述が書き加えられましたが、「ウィキペディアを見ていて腰を抜かしそうになりました。かの大島本『源氏物語』に関して、慶應義塾大学所蔵の時期があったと書いてあったからです。記述を読むと、それが縁で斯道文庫で調査が為されているように書いてありましたが、引用されている文献には、そんな記述はありませんから、引き合いに出された研究者もさぞ迷惑しているだろうと思われます。当ブログも御覧のようですから、早急に書き改めて頂き、巷間に誤伝が流布しないようにお願いします。」大島本『源氏物語』に慶應義塾大学所蔵の時期はない。と、本写本を研究されている専門の研究者の方が明確に誤りであるとされておられますので上記の編集は取り消させて頂きます。--219.115.106.7 2012年1月21日 (土) 08:26 (UTC)[返信]

    • 慶大図書館所蔵の時期は不明ですが、慶應義塾大学付属研究所斯道文庫で佐々木孝浩氏により研究が開始されているのは公式HPにもあるように事実です。[1]、ですので、記述を訂正します。--118.10.40.135 2012年1月22日 (日) 01:29 (UTC)[返信]
慶應義塾大学付属研究所斯道文庫に所属されている佐々木孝浩氏が本写本を研究されている事は事実として確認できますが、佐々木孝浩氏の説については発表された文献を挙げた上で批判も含めてすでに大島本#二区分説という一つの節を立てて詳細に記述されていますからそれで十分であり、近年本写本について何人もの研究者が数多くの研究を発表されている中で佐々木氏の研究についてだけを来歴の節に重ねて記載する必要があるのでしょうか。--219.115.106.7 2012年1月22日 (日) 04:49 (UTC)[返信]
当該記述を来歴の節に記載する必要はないと考えますので、コメントいたします。またそもそも、ある対象について誰々が研究しているという情報だけでは、読者にとって有益なものではないと思います。--Hermes3 2012年1月26日 (木) 08:34 (UTC)[返信]
佐々木氏のみの研究を節に記載してはいないようです。ただ、大島本と慶大の関連性は十分に高いと言えるので、WP:5にのっとり、Category:慶應義塾大学を外す必要は無いです。--118.10.90.54 2012年1月29日 (日) 14:13 (UTC)[返信]

カテゴリ慶應義塾大学の付与について[編集]

早稲田大学本大正大学本中京大学本東京大学本ハーバード大学本東洋大学本鶴見大学本甲南女子大学本など、現在いくつかの源氏物語の写本についての項目に大学のカテゴリが付与されていますが、それらはいずれもその大学(ないしはその付属機関)が所有・管理しており、検証可能性を満たす文献において「○○大学本」という名称で呼ばれているものです。それに対しこの大島本は、慶応義塾大学や付属図書館や斯道文庫といった慶応義塾大学の付属機関が所有・管理している(あるいは過去に所有・管理していた)というわけではなく、「慶応大学本」という名称で呼ばれることもありません。本「大島本」と慶應義塾大学との間に一定の関係があることは事実ですが、それは

  • かつて慶應義塾の出身者が所有していた
  • 慶應義塾大学斯道文庫所属の研究者が研究している(但し組織的に取り組んでいるというわけではない)

というものであり、その関係の内容は他の「○○大学本」という名称で呼ばれているケースと比べるとかなり希薄なものであると言わざるを得ません。また、カテゴリの側から見ても、カテゴリ慶應義塾大学や他の大学のカテゴリを調べた限り、この大島本と慶應義塾大学程度の関係で大学のカテゴリを付与する例は無いようですのでカテゴリ慶應義塾大学は除去させて頂きます。--219.115.106.7 2012年2月4日 (土) 05:52 (UTC)[返信]

上記のご意見について、妥当と考えますので、コメントいたします。一般に対象Aを研究者Bが研究しており、Bが機関Cに属している等の2段階を経た理由により、AをCに関連付けるのは無理があるかと思います。--Hermes3 2012年2月4日 (土) 08:51 (UTC)[返信]
ウィキペディアの関連項目の付け方の中にそのようなルールはありません。Wikipedia:カテゴリの方針。例として鴨川ホルモーにCategory:京都大学など。Wikipedia:過剰なカテゴリに抵触しない限り、ウィキペディアでは関連カテゴリを勝手に外すことはできません。--122.23.15.180 2012年2月7日 (火) 14:07 (UTC)[返信]
Wikipedia:過剰なカテゴリはカテゴリの作成に関するルールであり、現在の議論には関係しません。またWikipedia:カテゴリの方針においても「関連カテゴリを勝手に外すことはできません」というルールの存在は確認できませんので関連性の薄いカテゴリ慶應義塾大学は除去させて頂きます。--219.115.106.7 2012年2月12日 (日) 08:47 (UTC)[返信]