ノート:培養栓

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記事名に関してなのですが、「セン」は漢字表記、つまりシリコ栓あるいはシリコン栓の方が良いのではないでしょうか。正確にはシリコーン栓なのかも知れませんが…。Google多数決のみに依るのもまずかろうと思うので、ご意見を募りたいと思います。- NEON 2007年3月9日 (金) 04:52 (UTC)[返信]

シリコセンは通気が確保できるスポンジ状のものを指しますが、シリコン栓は通気性の無い白い半透明の栓(ゴム栓のようなもの)のことを指すので別物となります。シリコ栓と表記されることもありますが、これを購入したときの箱には「シリコセン」との表記があり、さらにカタログ等を見てもシリコセンの表記が多いように思えるのでシリコセンとしました。また、製造元の「信越ポリマー株式会社」のWebサイトも確認しましたが、ここにも「シリコセン」「バイオシリコ」との表記がありました。--ばやお 2007年3月9日 (金) 15:06 (UTC)[返信]
微生物試験検査を生業としております、F.ぽちと申します。ばやおさんのおっしゃる「シリコセン」というのは「信越ポリマー株式会社」の製品名(登録商標)ではないでしょうか?タイテック株式会社培養.jpという情報サイトにある容器の知識-栓-シリコン栓の項をみると、「シンエツ シリコセンR」とあります(他にも®がつけられたネット通販・カタログサイトの記述も見かけました)。記事名の付け方には製品名、商品名はダメだという規定は見あたらなかったように思いますが、一般的な名称で記事名を立てるよう心がけるなら、シリコセンよりもシリコン栓と記述する方が良いと思います。--F.ぽち 2007年3月11日 (日) 11:48 (UTC)[返信]
確かにシリコセンは製品名と思われます。しかし、サインペンのように製品名が記事名になっていても問題ないとも思います。僕にはシリコセンという名称がどれくらい一般名詞化しているかについてはわかりませんが、少なくとも自分が知っている研究室ではシリコセンで通じています。もうひとつ、前述のように「シリコン栓」としてしまうと、微生物培養用のスポンジ状のものではなく白っぽいゴム栓タイプのもの[1]も含んでしまうようなので、シリコン栓にするならばその内容も記事に加える必要があると思います。しかし、用途が別のものなので、同じ記事に加えることが適切とは思えません。F.ぽちさんが仰るように一般的な名称という観点から記事名をつけるならば「シリコ栓」でしょうけど、こうすると逆にあまり一般的ではなくなるようにも思います。以上のことから、シリコセンでも問題ないのではないでしょうか。--ばやお 2007年3月11日 (日) 13:06 (UTC)[返信]
サインペンほど一般に普及しているものではなく、実験室・検査室内での限られた分野における商品名を一般的な辞典に項目名として使うのは少し違和感があるのですがいかがでしょうか?それから白っぽいゴム栓タイプのものは一般名称としては「ゴム栓」と呼ぶんじゃないかと思います。さすがに今時ホントの「綿栓」を使っている人も少ないとは思いますが、過去には「綿栓」の時代もありましたし、ボク自身はその使用経験もあるので、シリコン栓、スポンジ栓、綿栓、モルトン栓などの培養栓の一般的な名称は、個別の製品名よりは違和感なく受け止められる気がします…これも主観ですので聞き流していただいて構いませんが。いずれにせよ主観の相違といえばそれまでですが、ばやおさんもボクも、お互いの経験した研究室の習慣的呼称にとらわれているのかもしれません(「シリコセン」を一般名詞化していると考えるか否かも、おそらくローカルな環境に左右されることでしょう)。そこを差し引いて考えた方がいいと思いますよ…
「通気性のある栓」という機能上間違いのない名称としては「スポンジ栓」、あるいは「培養栓」という言葉もありますがいかがですか?それから上に書かれている「シリコ栓」という名称(表記)はどこかにあるものでしょうか?「シリコン栓」と書かれるつもりだったのでしょうか?」--F.ぽち 2007年3月11日 (日) 13:35 (UTC)[返信]
限られた分野における商品名の記事としてキムワイプモスキートという例もありますが・・・。それはさておき、培養栓という案は良いかもしれないですね。僕は綿栓について話にはきいたことありますが、実際には使ったことがありません。培養栓ならば綿栓に関する記述があると良いと思います。ちなみにネット検索をしてみるとシリコ栓[2]という表記は無いわけではないようです。--ばやお 2007年3月11日 (日) 14:43 (UTC)[返信]

数日ネットから離れておりました。議論をほったらかしにしてしまってすいません。

(これも私の研究生活に基づく主観になりますが、)現場での使用頻度や一般性からシリコン栓という記事は必要だと思いますので、改名候補としてはシリコン栓を推します。その上で、いわゆる培養栓である発泡タイプと、ゴム栓のような密閉タイプの両者が存在する事を(曖昧回避っぽく)本記事に併記するのが良いと考えます。確かに両者は別物なのですが、記事立てが呼称に縛られるWikipediaではやむを得ないのではないでしょうか。

ウレタン栓や綿栓など他の培養栓に関しては、別途培養栓を立てて、その中で一覧的に扱ってはどうでしょう。諸々の栓を集めれば、通気性や薬剤耐性などの特徴が整理できて良いと思います。- NEON 2007年3月15日 (木) 02:21 (UTC)[返信]

日常的に使用している立場からの意見として、シリコセン(スポンジ状のもの)とシリコン栓(シリコン材質でコルク栓のような形のもの)とはまったく別物で、用途も違いますので、名前を一緒にしないでいただきたいです。現場(研究室)では、シリコセンのつもりでシリコン栓を注文しちゃって学生が困惑するという冗談のようなことが実際にあります。名前がまぎらわしいのが根本的な問題なのですが......。とにかく別物であることがわかるようにしていただきたいです。--Salix 2007年7月9日 (月) 23:58 (UTC)[返信]

重ね重ねすみません。シリコセンとシリコン栓は別物というご意見を踏まえ、培養栓への改名を考えた下書きを公表しました。一応ラボにある某社のカタログを参考に書いたものです。間違い・書き漏らしなどあると思いますがご容赦下さい。このような感じで広くまとめるのはどうでしょう。国際細菌命名規約すばらしいです。勝手ながら新着に推薦させていただきました。- NEON 2007年7月10日 (火) 03:22 (UTC)[返信]
下書き拝見しました。たいへんよくまとまって良いと思います。内容をちょっぴり追加させていただきました。これで「培養栓」としていいと思います。
細菌命名規約は先達(植物と動物の命名規約)がおられたのでどうにか書けましたし、Preto(m)様の校正のおかげで大変見やすくなりました。ご推薦ありがとうございます。(この話題は場所が違いますが、話が出たのでここでお礼申します)--Salix 2007年7月10日 (火) 08:21 (UTC)[返信]
加筆ありがとうございます。他の方々の賛同も得られましたら改名・転記しようと思います。- NEON 2007年7月10日 (火) 14:42 (UTC)[返信]
よければねじ口式の試験管の蓋、綿線やシリコン栓(私らはこう呼んでましたね、多孔質の奴)に掛けるカバー、簡易的ですがアルミ箔で覆いをするとか、ついでにシャーレの蓋のことなんかもあったらどうかと。--Ks 2007年7月11日 (水) 07:09 (UTC)[返信]
アルミ箔を追記しました。あのカバーの正式名称って何なのでしょうね。どなたかご存じないでしょうか。ねじ口試験管やシャーレの場合は既に容器の一部分なので、「培養栓」よりも「培養容器」など別枠でまとめた方が良いと思います。- NEON 2007年7月15日 (日) 04:13 (UTC)[返信]
商品名だとアルミキャップとかステンキャップというのがありました(かぶせるだけの固いものです)。アルミ箔の場合は特に名前を聞いたことはないですね。「アルミ箔でふたしてオートクレーブね」って感じで会話してます。--Salix 2007年7月15日 (日) 06:28 (UTC)[返信]
シャーレの場合、フタとしてではなく、培養に使われる容器として、そのフタの仕組みと働きを軽く触れたら比較になって面白いかと思ったんです。あと、操作時のやり方(火炎滅菌とか)もあってもいいかも。
そこまでくると、Category:生物学の研究技術で無菌操作の項目が立つ量になりそうですね。殺菌はありますが一般向け記事の感じで、研究技術の記事としては不完全ですし。シャーレ培養も関わってきますね。--Salix 2007年7月15日 (日) 09:30 (UTC)[返信]

移動・転記の報告[編集]

シリコセン培養栓へと移動し、利用者:NEON/notepad 2007年7月15日 (日) 13:08(ばやお氏の初版を元に、私とSalix氏が加筆したもの)を移しました。シリコセンは本項目へのリダイレクトとして残します。- NEON 2007年7月17日 (火) 09:18 (UTC)[返信]