ノート:メヌエット
「主な作品」の項目に、ラヴェル作曲「ソナチネ」の第2楽章が挙げられていますが、これは間違いと言えます。楽譜の冒頭には、'Mouvt de Menuet'と記されていますが、これはタイトルではありません。曲を見ると、全くメヌエットの形式を呈しておらず、ラヴェルの他の作品で明確に「メヌエット」とされている曲が伝統的なメヌエットの形式を踏襲していることからも、ラヴェルが'Mouvt de Menuet'と記したことは、あえてメヌエットではないことを表明していると言えます。ただし、メヌエットの雰囲気をまとった音楽であることは認められます。
記事にこの曲が追加された版を確認したところ、2018年10月14日 (日) 21:04のDreamyfishさんによる作業であることが確認できました。しかしDreamyfishさんのアカウントは消滅しているようですので、ご本人におことわりすることはできません。
とりあえず、この記事には、メヌエットについて専門的な情報が少ししか記載されていませんので、もう少し詳しい情報を追記した上で、それを根拠として、ラヴェル作曲「ソナチネ」の第2楽章は「主な作品」の項目から削除させていただきます。通常、一定期間の異論の募集期間を設けてから記事を編集することが多いようですが、この件については議論の余地がない間違いと言え、また、記載者ご本人と連絡がとれないため、ひとまず削除させていただきます。万が一にも異論のある方は、こちらへご意見を記載いただけたらと思います。