ノート:マンティコア

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初版[1]の掲示板からの転載ですが、掲示板の物はどういう扱いになるんでしたっけ?それとこれを削除した後はノート:マンティコア/削除2とするのでしょうか(苦笑)らりた 08:08 2004年5月15日 (UTC)

比較してみました。最後の部分が微妙に違いますが、この空想上の動物について列挙している事実、その配列、表現などが同じだと思いました。また、「何重にも/何十にも」など、表現上も、偶然の一致ではちょっとここまで同じであることはありえないんじゃないか、と思える箇所があります。

それから、外部ページ(というか掲示板)で改行になっている箇所は、投稿された文章内では改行になっていませんが、やや不自然な空白(半角スペース)が含まれています。これは、僕が今使っている環境で、掲示板の文章をコピーして、ウィキペディアの編集ボックスにペーストして、改行をなくすと同じように半角スペースが残ることから、そのような形で、あるいはそれと似た形で、掲示板の文章をコピペしたもの、という可能性を示唆する材料だと思いました。

ではこれがもしも無断利用だとしたら、それが著作権侵害にあたるのかを考えてみました。

  • 掲示板の利用規約を参考にすると、どうやら無断転載は禁止ということのようです。それが著作権侵害にあたるのかどうかはちょっとよくわからないですが、利用規約違反ではありそうです。
    • 但し、ウィキペディアで利用規約をめぐる議論の時にも出てきましたが、普通にページを閲覧しているだけの人が利用規約に同意していると考えてよいものなのかどうかはちょっと議論の余地がある問題のようなので、もしかすると利用規約が無効で、従って違反もないのかも知れません。
  • 事実の選択、配列、表現は、主題である仮想の動物について、それがいかに獰猛であるかを強調したものになっていて、主題についての思想に基づいて表現を工夫している、つまり創作性がある、という風に考えられる可能性があると思いました。そうだとすると、無断利用は著作権侵害にあたると思います。
  • また、掲示板の書き込みが匿名であっても著作物たりえることについては、過去に争われたケースがあり、著作物でありうることを明言、無断利用に対して損害賠償を命じる判決が出ていますので、匿名掲示板だから著作権は気にしなくてもよい、ということはないと思います。[2] 実際にどのような文面が無断利用されたのか、判決の資料部分が省略されているのでわかりませんが、ホテルの利用や旅行にまつわる質疑応答、感想の類を比較的ストレートな文体で書いたもののようです。(一部の記述は創作性がないと判断されてもいます。)

以上から考えると、無断転載であるか、それとも著作権者の方自らの投稿であるかについてはわかりませんが、外部の掲示板からの引き写しである可能性はかなり高いだろうと思いました。また、無断利用であればそれが著作権侵害になっているという断言はできないものの、侵害になっている可能性が皆無というような状況でもなさそうなので、どちらかと言えば削除がいいかと思いました。

Tomos 09:01 2004年5月15日 (UTC)

特に異論などもないようですので削除しました。Tomos 07:11 2004年6月1日 (UTC)