ノート:フサオマキザル

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野生フサオマキザルのヤシの実割りの記述について[編集]

野生フサオマキザルの記述について、いったんコメントアウトしました(誤ってログインする前におこなったためIPになっていますが、私です)。2004年に報告をおこなったのは、Scienceに出したMouraとLeeのグループと、American Journal of Primatologyに出したFragaszyやVisalberghiらのグループと、2つあります。先日のNHKスペシャルで出ていたのは、後者のドロシー・フラゲイジー、エリザベッタ・ヴィザルベルギたちのグループです。

これだけ聞けば、この項目に投稿してもよいようにも思えてしまいますが、同じフサオマキザルでも、この項目はCebus apellaで、野生でヤシの実割りがみられたのはC. libidinosusです。歴史的経緯があって、両方とも和名がフサオマキザルになっています。

歴史的経緯というのは、C. libidinosusは、C. apellaの亜種で、C. a. libidinosusと呼ばれていたということを指しています。現に、MouraとLeeのほうの論文では、C. a. libidinosusと書かれています。しかし、近年の分類では、Grovesの大著Primate taxonomyやRylandsらの影響もあって、野生の研究の場合、C. libidinosusは独立した種として扱われているようです。また、この項目の亜種をみると、C. libidinosusは亜種C. a. libidinosusとして入れてもらえてないし、日本語版、英語版のオマキザル属 (genus Cebus) とも、C. libidinosusを独立した種として扱っています。

したがって、今回、野生フサオマキザルのヤシの実割りの記述については、新たにC. libidinosusの項目をつくって記述しないと、Wikipediaの読者は、野生C. apellaがヤシの実を割ったと誤解してしまいます。

しかし、また別の問題も予想されます。フサオマキザル両種については、割と多くの知見が、認知実験のラボに由来しています。重要な研究がおこなわれている時代には、たいていC. apellaC. libidinosus両種とも、さらにはC. nigritusC. xanthosternosまで、いっしょにC. apellaに分類されていました。論文上で、C. apellaとなっていても、C. libidinosusであるおそれがかなりあるのです。これではWikipediaの編集が面倒になってしまいます。

そこで、今後の記述のしやすさを考慮すると、少なくとも生態ないし行動の項目については、今回のヤシの実割りもふくめて、この項目にはC. apellaだけではなくてC. libidinosusの行動もふくまれていると断ったうえで、両種を分け隔てなく紹介するという方法がベストなのかもしれません。

みなさんのご意見を伺いたいと思います。Shaz 2008年8月3日 (日) 07:05 (UTC)[返信]

言いだしっぺなので、とりあえずナッツ割りの部分だけ書いてみました。ほかの部分は基本的にいじっていません。Shaz 2008年8月3日 (日) 14:00 (UTC)[返信]

外部リンク修正[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

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