ノート:トンネルズ&トロールズ

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第6版に関する記述について[編集]

第6版の扱いに関する記述ですが、第7版ルールブック(9ページから10ページ)にあるケン・セン・アンドレの「トロールの言葉」によれば、

「(第6版については)謎のままにしておきましょう。第6版はわたしやフライング・バッファロー社の認可がないまま、さまざまな海賊版として、あるいは印刷されないまま、生じては消えていきました。そのうち何点かは実物を見たことがありますが、謎の第6版には最新ルールや変更ルールがいろいろありました。ここは寛大に、これら認可されていない『T&T』のいろんな版は、その人々のハウスルールであると考えましょう。ですから、読者のみなさんはこれからもハウスルールを作る権利があるのです。」

と言うことです。

これが「認可されていない海賊版T&Tがあるが、あれはハウスルールだ」と言う意味だとしたら「寛大に」と言う意味がありませんし、第6版を欠番にする意味もありません。それに「ですから(中略)ハウスルールを作る権利がある」と言うのもよくわからない記述になります。

そうではなく「海賊版やハウスルールが第6版」とる方が自然です。「ハウスルールを作る権利」にしても「ハウスルールや海賊版こそが第6版なので、今後どんなハウスルールを作っても『これはT&Tの第6版だよ』と言うことが出来るよ」という意味でしょう。

以上の理由で、第5版のハウスルールや海賊版が第6版なのだとされている、としてよいと思います。

少なくとも「第6版は存在しない」と書くよりは、「認可された、公式の第6版は存在しない」とか「第6版に関しては謎に包まれている」の方がルールブックの記述に合致していると思います。--桜昌晴 2007年1月14日 (日) 11:46 (UTC)[返信]

そこは元の英文も分かりにくいんですが、だからと言って「海賊版やハウスルールが第6版」というのは無茶です。これはケン・st・アンドレが持って回った冗談を言っているだけでしょう。
この文章を読んで分かることは、どこかで「T&T第6版」を見たとしても、それらは全てケン・st・アンドレやフライングバッファロー社とは何ら関係のない、ファンが作った自称「第6版」に過ぎない、ということです。『第6版は?』という疑問に対して、前半では「認可がない」「海賊版」の第6版が複数存在すると答えておいて、後半でその「海賊版」が実は「その人々のハウスルール」を大げさにいっただけであると分かる。つまりは第6版など存在しないのです。
そもそも、版の番号を飛ばしていること自体が冗談です(パラノイアという先例も存在します)。噂程度の話なので記事には書けませんが、ケン・st・アンドレはどこかで『T&Tは7版だからD&D3.5版の2倍偉い』という冗談を飛ばしていたとも聞きます。ネタを真に受けちゃいけませんよ。 -- NiKe 2007年1月15日 (月) 05:37 (UTC)[返信]

冗談ではあるでしょう。しかし、デザイナーが飛ばし、ルールブックに書かれている冗談です。

また「その「海賊版」が実は「その人々のハウスルール」を大げさにいっただけ」では「ハウスルールを作る権利」という発言と繋がりません。「オフィシャルの第6版は存在せず、ハウスルールや海賊版を第6版として扱う……だから、今後もハウスルールを作った時に『これはT&Tの第6版だ』と言い張れる」という意味の「冗談」でしょう。「第5版のハウスルールや海賊版が第6版」という記述は無茶とは言えないと思います。

少なくともただ「第6版は存在しない」とするよりは「公式の、認可された第6版は存在しない」、「第6版は謎に包まれたままにしておく物とされている」、あるいは冗談であるという点を強調するならば「第6版を飛ばした理由として、デザイナーは冗談めかして云々」などの方が適当だと思われます。--桜昌晴 2007年1月15日 (月) 16:50 (UTC)[返信]

「第6版を欠番にする」ことに何か特別な「意味」が無くても変ではない、という点はお分かりいただけたようで安心しました。でまあ、冗談なわけですから……
「ハウスルールを作る権利」という発言と繋がりません。
これも『権利を盾にとってファン活動まで規制していたどこぞの会社みたいに傲慢な態度』のフリをしているだけでしょう。ファンジンなどによるハウスルールの公表を「海賊版」扱いして文句をいうような会社が実在したかどうかまでは知りませんが、そんな目で見られていたっぽい会社はありますから。
なんにせよ、読者を混乱させるような冗談はWikipediaに書くべきではない、少なくとも混乱させるようなかたちで書いてはならない、と考えます(DHMOと違って、知らない人は誤解しますよ?)。 -- NiKe 2007年1月16日 (火) 01:38 (UTC)[返信]


私はT&Tの第6版が欠番なのは冗談の意味があるのだと考えていますし、それは充分重要な意味だと思っています。

ですから、ただ「第6版は存在しない」と書くのではなく、「なぜ、どんな冗談によって欠番になったのか」を書くべきだと思っているのです。とりわけ、デザイナーが「こんな冗談によって欠番になった」のかを明記しているのですから。それがさらに冗談であるかどうかは、百科事典で断定すべき部分ではないでしょう。とりあえず公的に書かれている事を尊重すべきです。

もしも読者を混乱させる心配があるならば、冗談であると推定されると注釈をつければよいでしょう。

ケン・セント・アンドレの文章から、傲慢な態度のフリをしているというのを読みとるのは無理があるように思います。少し文章を細切れにして読みすぎているのではないでしょうか。--桜昌晴 2007年1月19日 (金) 15:06 (UTC)[返信]