ノート:グシ・ハン王朝

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固有名詞のカタカナ表記について[編集]

どこか場所をもうけて、

  • モンゴル語の固有名詞はモンゴル史の専門家の著作によるカナ転写の使用例
  • チベット語の固有名詞はチベット史の専門家の著作によるカナ転写の使用例

を検討したうえで、関連項目に出現する呼称を統一しては? と提案します。--Dalaibaatur 2010年8月1日 (日) 09:03 (UTC)[返信]

トムルと申します。まず、言いたいことがあります。「ホシュート」はちゃんとした手続きに基づいて改名していました。それを一日にして勝手に改名されては困ります。一旦は合意されて時間が経っていますから(改名して間もなくならともかく)、もう一度改名したい場合はタグを貼って、しかるべき手順で改名をおこなってください。さて、本題に入りますが、つまりはカナ表記の統一ということでしょうか?とりあえずは、
  • 小松久男・編『世界各国史4 中央ユーラシア史』(山川出版社、2000年)…「ホショト部」「グシ・ハーン」
  • 宮脇淳子『モンゴルの歴史 遊牧民の誕生からモンゴル国まで』(刀水書房、2002年)…「ホシュート」「グーシ・ハーン」
  • 佐藤長『中世チベット史研究』(同朋舎出版、1986年)…「オイラット(Oyirad)」、「ホショート部(Qosiγud)」「グシハン(Güši/Güöši qan,Gu çrḥi khan)」
  • 宮脇淳子『民族の世界史4 中央ユーラシアの世界』(山川出版社、1990年)…「オイラト」、「ホシュート」、「グーシ・ハーン(Töröbayiqu Güüsi Qaγan,Thu ru pa'i hu Gu çrī khan)」
私は参考資料で示した通り、宮脇淳子氏の用法で執筆しました。--トムル 2011年8月3日 (水) 03:37 (UTC)[返信]
(1)「チベット語やモンゴル語の固有名詞のカナ転写について議論の場を設ける」という提案についてはどのようにお考えでしょうか。
(2)記事「ホシュート」についてのご意見についてはノート:ホショト族で回答しました。--Dalaibaatur 2011年8月3日 (水) 05:48 (UTC)[返信]
「議論の場を設ける」ことには大いに賛成いたします。ただ、やり方がいまいちわからないのですが、Dalaibaaturさんはどのような議論を望まれているのですか?いくつかの用例を挙げて一番多いカナ表記を採用するということでしょうか?それとも「原音・現音主義に基づく表記にしますか?」というのを多数決しますか?--トムル 2011年8月3日 (水) 06:00 (UTC)[返信]
(1)「チベット語の固有名詞」や「モンゴル語の固有名詞」を「誰の」「どんな」原則によってカナ転写するのかという問題
だけでなく、
(2)「チベットの固有名詞」や「オイラトやモンゴルの固有名詞」のカナ転写はどの言語に基づくのか
という問題があります。たとえば第5回十字軍の指導者は、シチリア国王としてはイタリア読みをカナ転写した「フェデリコ」、神聖ローマ皇帝としてはドイツ読みをカナ転写した「フリードリヒ」という表記を有しています。(2)の問題では、チベットの王や王家については「チベット語に基づくべきだ」というのは、ひとつの有力な立場となります(その場合チベット・ハンの「グシハン」、その出身部族の「ホショト」などの表記もチベット語史料に基づいた、立派な「原音・現音主義に基づく表記」ということになります)。逆にモンゴルのモンゴル人のチベット語名のカナ転写の場合は、チベット語から直接にではなく、モンゴル風になまったものから行うべきということになります。
(3)対照表の作成
●モンゴル専門家たちの「モンゴル語のカナ転写」、チベット専門家たちの「チベット語のカナ転写」が、学者ごとに相違している。学者ごとの用例をあつめる場があると便利。
●モンゴル語中に登場するチベット語の固有名詞(人名分野で用例が非常に多数)、チベット語中に登場するモンゴル語の固有名詞(グシハン、ホショトの類)。
このような事を議論する場として「ウィキプロジェクト:チベット語やモンゴル語の固有名詞のカナ転写(仮称)」、用例やその典拠をストックする場として、「カテゴリ」機能を使うと便利かな、と思います。--Dalaibaatur 2011年8月4日 (木) 02:28 (UTC)[返信]
私も今まで中央ユーラシア史の記事を編集してきて、ところどころウィキプロジェクトが必要と考えていました。ですので、今回の件の立ち上げについてはDalaibaaturさんにお任せしていいでしょうか?(ウィキプロジェクトについてあまり詳しくないので)--トムル 2011年8月4日 (木) 16:05 (UTC)[返信]
とりあえず、「プロジェクト:チベット語・モンゴル語の用語表記」という名前で草稿の執筆に着手しました。草稿は「プロジェクトの正規の記述」の土台・たたき台のつもりで書きます。自分なりのものがまとまりましたら、改めてトムルさんにお知らせし、またポータルページなどでも告知します。お気づきの点のご指摘などいただけたらと思います。--2011年8月5日 (金) 14:11 (UTC)

プロジェクトが立ち上がってからあまり進展がみられません。結局どうなのですか?チベット地域内での事柄はチベット語表記で、ホシュートなどのチベット外の事柄は現地語表記でいいと考えますが。--トムル 2011年9月16日 (金) 03:56 (UTC)[返信]