ノート:カリュドーンの猪

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改名提案[編集]

英語版タイトル「Calydonian boar hunt」に合わせて、「カリュドーンの猪狩」とするのが良いのではないでしょうか。--以上の署名のないコメントは、4th protocol会話投稿記録)さんが 2021年5月19日 (水) 21:59‎ に投稿したものです(ねこざめ会話)による付記)。

賛成 神話の中身的にも、「ヤバい猪が出たので退治しました」と同程度に「英雄を集めたら、みんな我が強いので人間関係が大変でした」が主題で、明らかに猪ではなく狩りの話でしょう。--シダー近藤会話2021年5月20日 (木) 00:51 (UTC)[返信]
コメント 一応調べてみました。まずは見出しがあるもの。
  • ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典:カリュドンの猪狩
  • 世界大百科事典:カリュドンの猪狩り
  • 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年,1969年6刷、p.101:カリュドーンの猪狩
  • エヴスリン『ギリシア神話小事典』教養文庫、1979年,1989年26刷、p.89:カリュドンの猪狩
  • 山室静『ギリシア神話』教養文庫、1962年,1981年再版,1991年35刷、p.168:カリュドンのいのしし狩り
以下は見出しがないもの。
  • ケレーニイ『ギリシアの神話 - 英雄の時代』中公文庫、1985年,1992年6版、pp.131-133:本文中に「猪狩り」「カリュドンの狩り」「カリュドンの狩猟」
  • 呉茂一『ギリシア神話』新潮社、1969年,1993年44刷、pp.244-247:本文中に「大猪狩」「猪狩」
  • ブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』岩波文庫、1978年改版,1988年17刷、pp.188-189:本文中に「怪物狩り」「野猪狩り」
「カリュドーンの猪狩」か、送り仮名を付けて「カリュドーンの猪狩り」とするかは悩むところです。WP:NC#KANJIによれば送り仮名は原則として本則適用のようですが。--ねこざめ会話2021年5月26日 (水) 18:25 (UTC)[返信]
 追記
  • オウィディウス『変身物語(上)』中村善也訳、岩波文庫、1981年,1997年14刷、p.260:カリュドンの猪
現行の記事はグレーヴスとヒュギーヌスの本をベースに書かれているようですが、あいにくとどちらも所持していないので出典確認ができないのが残念です。--ねこざめ会話2021年5月31日 (月) 14:55 (UTC)[返信]
保留 他言語版を覗いてみましたが、フランス語版スペイン語版イタリア語版ではカリュドーンの猪となっているようです。もちろん英語版と同様のタイトルとなっている語版もあるようです。したがって個人的にはどちらでも良いという印象です。--月下薄氷会話2021年5月27日 (木) 10:50 (UTC)[返信]
コメント ドイツ語版でもカリュドーンの猪ですね。--汲平会話2021年5月27日 (木) 11:47 (UTC)[返信]
コメント 確かに現行の記事名のままでも問題なさそうですね。狩りだけでなく、猪自体についても述べていますし。--ねこざめ会話2021年5月27日 (木) 13:33 (UTC)[返信]
コメント 改名提案、それに複数のコメントをいただきありがとうございます。ねこざめさんが挙げていただいたリストに手元の本を付け加えると、見出しがあるものが2。
  • ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』講談社学術文庫、2005年、2007年第5刷、p.237:カリュドーンの猪退治にいった者たち
  • グレーヴス『ギリシア神話』(上)紀伊國屋書店、1962年、1980年第5刷、p.236:カリュドーンの猪
見出しがないものが1。
  • アポロドーロス『ギリシア神話』、岩波文庫、1953年、1982年第36刷、p.45:本文中に「猪」「猪退治」「猪狩り」
なぜ英語版に合わせる必要があるのかは疑問ですが、どれでも間違いではないのでこだわりません。もうよく覚えていませんが、初版を書いたときは、いろいろある中で短い方がよいと考えたのかもしれません。--みっち会話2021年5月27日 (木) 13:41 (UTC)[返信]
提案 1ヶ月以上コメントが付いていませんし、改名提案を取り下げることを提案します。1週間待って反対意見がないようでしたら取り下げ(改名提案テンプレートの除去、Wikipedia:改名提案に取り下げの報告)したいと思います。--ねこざめ会話2021年7月6日 (火) 14:55 (UTC)[返信]
報告 改名提案を取り下げました。--ねこざめ会話2021年7月13日 (火) 16:30 (UTC)[返信]

参考文献について[編集]

カール・ケレーニイの『ギリシアの神話』ですが、入手のしやすさや版の新しさなどを考慮し、高橋英夫・植田兼義共訳の中央公論社版(1974年)ではなく、植田兼義訳の中公文庫版(1985年)に変更しました。またバーナード・エヴスリンの『ギリシア神話小事典』ですが、エヴスリンの著作は読み物としては面白いですが、研究者ではなく、信頼できる情報源とするには問題があると思うので、参考文献から外したほうが良いと思います。あと佐々木理『ギリシア・ローマ神話』(講談社学術文庫、1992年)に「猪狩り」の章があり、「カリュドーンの猪」についても触れていますので記事の出典に使えそうです。--ねこざめ会話2021年5月27日 (木) 14:36 (UTC)[返信]