ノート:カキノキ

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柿は胆の毒?[編集]

「柿は胆の毒」聞きますが、まず「胆」ってどの臓器でしょうか。そして、本当に人間に毒なのでしょうか?昔の人の根拠の無い迷信なのでしょうか。--Emana 2005年10月31日 (月) 20:25 (UTC)[返信]

一年越しですが、初めまして。純之助と申します。ご質問の「胆」のことですが、これは、そのまま意味を取れば胆嚢(たんのう)、になりますが、そのまま「きも」とよんで、「肝」すなわち肝臓をさす言葉にもなりますね。関が原の合戦の後、西軍の将、石田三成が捕らえられ、柿を薦められて「柿は胆の毒である。せっかくだが頂戴できない」と辞退した故事が有名ですが、どうもそれが一人歩きをしているような気がします。柿は曲がりなりにも果物ですから、たくさん食べれば腹が冷え、結果腹を下しますよね。胆には「はら」という意味もありますから、もしかしたら、「腹に悪い」という意味もあって、石田三成は柿を辞退したのかもしれません。ただ、柿には肝臓を壊すような成分は含まれてはおりませんし、もし含まれていれば、こんなに広く食べられてはいなかったでしょうから、安心して召し上がるのが良いんじゃないでしょうか?一年隔てて、また柿の美味しい季節ですが、あんまり食べ過ぎないように注意してくださいね。それこそ「腹の毒」ですよ。----純之助 2006年10月17日 (火) 13:50 (UTC)[返信]

東アジア固有?[編集]

Tomomarusanに質問:「東アジア固有で、長江周辺に自生」ということは、日本やメキシコで栽培されている柿は移植栽培ということでしょうか。いつごろどういう風に日本で柿が栽培されるようになったか、もっと知りたいです。--Emana 2005年12月9日 (金) 17:22 (UTC)[返信]

メキシコで何という名前で売られていますか?"caqui"(カキ)じゃありませんでしたか? 参考 柿食えば長い歴史の味がする--Ypacaraí 2005年12月10日 (土) 01:33 (サイン補う--Tomomarusan 2005年12月10日 (土) 04:53 (UTC))[返信]
ブリタニカ国際百科事典で調べたところ、カキの原産は中国とのことです。ついでに広辞苑もさっと見て見ましたが同様でした。Ypacaraíさんの示された資料もあわせ、ブリタニカも同様に言うところには、中国原産ではあるがかなり昔から栽培されているがために品種が大変多い、つまりはEmanaさんのおっしゃるとおり日本やメキシコで栽培されている柿のおおもとは中国からからということになります。カキには渋柿と甘柿がありますが後者の甘柿は日本独自のもので、日本国内で品種改良が行われた結果現在のような甘柿が出来上がったようです。さらにこの甘柿、(これまた手短の辞書で申し訳ないのですが)ジーニアス英和辞典によると、近年Japanese Persimmon(=甘柿)として小さな渋柿しかなかったアメリカに移植され始めているとのことです。あとはYpacaraíの出された資料が詳しいと思います。--Tomomarusan 2005年12月10日 (土) 04:53 (UTC)[返信]
古代では、アジア圏も日本も陸続きでつながっていましたので、既にこの時期に柿が出現していたとすると、「古代のアジア大陸原産」等とされるのが正しいような気もするんですが...。  それらの百科事典の記述は、本邦がアジア他国と分断されてから、中国に新種としての柿が派生・出現したことになっているのでしょうか?―メリケン・ステーツ 2005年12月10日 (土) 19:30 (UTC) 4~[返信]

改名[編集]

正式和名はカキノキと言うのではないだろうか?場合によっては果実としての柿と項目を分けることも考えたいが、如何?Sionnach 2007年4月21日 (土) 12:59 (UTC)[返信]

日常生活では「~ノキ」をつけない呼び方が一般的な植物で、記事名が和名の「~ノキ」となっているものとしては、「トチノキ」(トチ)、「チャノキ」(チャ)、「タラノキ」(タラ)がありま、また、「~ノキ」以外でも「ゲンゲ」(レンゲ)のような例もあるので、和名である「カキノキ」への改名に賛成します。
一方、カキの果実についての記事の分割については、他の主要な果樹の記事では、植物についての説明と果実についての説明がひとつの記事にまとめられているので(例:リンゴナシブドウクリモモ)、カキについてだけ植物と果実の項目を分けると、これらの他の果樹の記事とのバランスを欠く恐れがあるのではないかと思います。確かに、「カキノキ」という項目名からはカキの果実は連想しにくいかもしれませんが、「カキ」や「柿」を「カキノキ」へのリダイレクトにすれば問題ないのではないでしょうか。
「カキ」と「カキノキ」に似た例では、まず、「ハス」と「レンコン」がありますが、この場合には、「ハス」は植物の名前のみに使われ、「レンコン」はその食用となる地下茎部の名前のみに使われるため、植物全体を指すことも果実のみを指すこともある「カキ」とは同列に論じられないのではないかと思います。また、「チャノキ」と「」も似た例ですが、この場合の「茶」は加工品ですので、これも、加工しない果実を中心に扱うことになるカキの実の場合とは異なると考えられます。
なお、仮に賛成が多数で分割する際にも、他の植物の記事名が、植物全体及び果実を包含してリンゴナシブドウクリモモのようにカタカナにされていることを考慮すると、分割後の果実の記事名は「柿」ではなく「カキ」とすることが適当ではないかと思います。 --Metatron 2007年5月15日 (火) 14:23 (UTC)[返信]
なるほど、加工の有無による判断か。それではひとまず改名の方をしておくことにしよう。--Sionnach 2007年5月15日 (火) 22:22 (UTC)[返信]

柿がリダイレクトされてないですね。どうなったのかな?--123.230.37.84 2008年11月4日 (火) 16:24 (UTC)[返信]

統合提案[編集]

木守柿カキノキに統合。単独で記事があっても発展する可能性が低いため。--ぽえこ 2008年2月16日 (土) 14:07 (UTC)[返信]

(報告)統合しました。--ぽえこ 2008年2月23日 (土) 15:58 (UTC)[返信]

クロガキ[編集]

クロガキという銘木は、特定の種に限らないようなので、本記事(カキノキ、Diospyros kaki)の種ではなく、カキノキ属(Diospyros)に転載するのが妥当かと。

マメガキ (D. lotus)であると{{銘木}}(現行版)ではしていますが、ケガキ(D. discolor)に多く発すると『精選版 日本国語大辞典』に解説されてますので[1]、調整が必要。--Kiyoweap会話2021年3月15日 (月) 17:09 (UTC)[返信]